奇跡／倖田來未

(かわいたじめんからぐっとねつがこぼれる)

乾いた地面からぐっと熱がこぼれる

(いつかおいてきたゆめがふいにはじけた)

いつか置いてきた夢が不意にはじけた

(たかいぷらいどをすててすすむことさえ)

高いプライドを捨てて進むことさえ

(あのひのぼくにはきっときづかなかったけれど)

あの日の僕にはきっと 気付かなかったけれど

(ほんとうにたいせつなもの)

本当に大切なもの

(ｊｕｓｔ　ｌｉｋｅ　ａ　ｐａｒａｄｉｓｅ　うしないかけたけれど)

（Just like a paradise）失いかけたけれど

(ｊｕｓｔ　ｌｉｋｅ　ａ　ｐａｒａｄｉｓｅ　あなたとであえたこと)

（Just like a paradise）あなたと出会えた事

(それだけでいみがある)

それだけで意味がある

(かなわないものをかなえてくちからが)

叶わないものを叶えてく力が

(せかいにはきっとみちあふれてるから)

世界にはきっと 満ち溢れてるから

(きみへのおもいがゆうきにかわるころ)

君への想いが 勇気に変わる頃

(ひかりがそっとさしこむだろう)

光がそっと射し込むだろう

(さわがしかったじかんのながれもいまは)

騒がしかった時間の流れも今は

(ｓｌｏｗにかんじてすこしとまどうけれど)

Slowに感じて少し戸惑うけれど

(いまならできるよきっとちいさなはなでいい)

今ならできるよきっと 小さな花でいい

(ぼくとふたりでつぼみをさかせてみようよ)

僕と二人でつぼみを咲かせてみようよ

(あきかぜそよぐそんなひには)

秋風そよぐそんな日には

(ｊｕｓｔ　ｌｉｋｅ　ａ　ｐａｒａｄｉｓｅ　かこにはふりむかずに)

（Just like a paradise）過去には振り向かずに

(ｊｕｓｔ　ｌｉｋｅ　ａ　ｐａｒａｄｉｓｅ　あなたとすばらしきひびを)

（Just like a paradise）あなたと素晴らしき日々を

(むかえられるようにと)

迎えられるようにと

(かけがえのないものとじぶんじしん)

かけがえのないものと自分自身

(しんじてえがおをこぼしていきたい)

信じて笑顔を こぼしていきたい

(きみとふたりできせきをむねにだいて)

君と2人で奇跡を胸に抱いて

(ひかりのほうへとあるいていこう)

光の方へと歩いて行こう

(まるでこどくがてまねくように)

まるで孤独が手招くように

(ねむれないよるがきても)

眠れない夜が来ても

(ぼくはひかりをかんじられるさ)

僕は光を感じられるさ

(まっすぐにすすむひかりを)

まっすぐに進む光を

(かなわないものをかなえてくちからが)

叶わないものを叶えてく力が

(せかいにはきっとみちあふれてる)

世界にはきっと 満ち溢れてる

(きみへのおもいがゆうきにかわるころ)

君への想いが 勇気に変わる頃

(ひかりがそっとさしこむだろう)

光がそっと射し込むだろう