じょー

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投稿者投稿者D/ond いいね0お気に入り登録
プレイ回数97難易度(2.6) 1716打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 じょー  作詞澤田 空海理  作曲澤田 空海理
澤田空海理の『じょー』です。
ぜひ!
記号なしです。
※このタイピングは「じょー」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(きみとぼくははなしができないし)

君と僕は話が出来ないし、

(きたときはぶあいそだったし)

来た時は不愛想だったし。

(でもなんだかできのわるいどうし)

でも、なんだか出来の悪い同士

(おとうとみたいだとおもってたよ)

弟みたいだと思ってたよ。

(できのいいあねがいることも)

出来の良い姉がいることも

(おなじだったなどんかんなところも)

同じだったな。鈍感なところも。

(おぼえがわるいとこもくいいじがはってるのも)

覚えが悪いとこも、食い意地がはってるのも。

(いがいとさびしがりやなところも)

意外と寂しがり屋なところも。

(にじのはしをわたるっていうけど)

虹の橋を渡るっていうけど

(わたりきれるかしんぱいです)

渡り切れるか心配です。

(ぼくににてどんくさいから)

僕に似てどんくさいから。

(でもそれならうんどうはできるか)

でも、それなら運動は出来るか。

(たしかにちいさくはなったなでもかわらないよな)

確かに小さくはなったな。でも、変わらないよな。

(はなでなくのがかわいかったな)

鼻で鳴くのがかわいかったな。

(ああいがいとすぐにはじっかんがないんだ)

ああ。意外と、すぐには実感がないんだ。

(ひにひにわかっていくことだろう)

日に日に解っていくことだろう。

(きみがいないこといたことのいたみが)

君が居ないこと、居たことの痛みが

(つかってたものをとおってつまれてゆくのだろう)

使ってたものを通って積まれてゆくのだろう。

(くるまにのるとまだけがのこっている)

車に乗ると、まだ毛が残っている。

(こんのしーとにしろいけはよくめだつ)

紺のシートに白い毛はよく目立つ。

(ちゃかちゃかとあるくおとがする)

チャカチャカと歩く音がする。

(そんなきがするじっかんしかないさ)

そんな気がする。実感しかないさ。

(ぼくのふとんをうばっていくし)

僕の布団を奪っていくし、

(とりかえそうとするとおこるし)

取り返そうとすると怒るし。

(あきふゆはゆたんぽがわりだった)

秋冬は湯たんぽがわりだった。

(もしかしておまえもそうおもってたのかな)

もしかして、おまえもそう思ってたのかな。

(たむけのはなさえもわたしてやれなかったから)

手向けの花さえも渡してやれなかったから

(かわりにうたをつくった)

代わりに歌を作った。

(たべものじゃなくてごめんな)

食べ物じゃなくてごめんな。

(てんごくでいっしょにきこうな)

天国で一緒に聞こうな。

(なあきょうでいちねんがたったがさすがにわたりきったか)

なあ、今日で一年が経ったが流石に渡り切ったか?

(ぼくがさきにおいつくかもな)

僕が先に追いつくかもな。

(したらさんぽでもしようか)

したら、散歩でもしようか。

(あるくのにつかれたらみやげばなしはたくさんあるよ)

歩くのに疲れたら土産話はたくさんあるよ。

(これはおぼえているためのうただ)

これは覚えているための歌だ。

(ねしなにくちずさむ)

寝しなに口ずさむ。

(もうげんきなきみをおもいだすほうがむずかしい)

もう元気な君を思い出す方が難しい。

(しろくにごるめのほうがあたらしい)

白く濁る目の方が新しい。

(そしてそれすらなつかしい)

そして、それすら懐かしい。

(ほらこんなかんたんにわすれていくから)

ほら、こんな簡単に忘れていくから

(うしろむきのうたがひとついるんだ)

後ろ向きの歌がひとつ要るんだ。

(ぬけおちていくよりましさ)

抜け落ちていくより増しさ。

(きょうきみがいきかえるゆめをみた)

今日、君が生き返る夢を見た。

(きもちよさそうにねていたのに)

気持ちよさそうに寝ていたのに

(おこしてごめんなふあんだったんだ)

起こしてごめんな。不安だったんだ。

(にどとおきないきがしたんだ)

二度と起きない気がしたんだ。

(いるのにはなれるのに)

居るのには慣れるのに、

(いないのにはなれない)

居ないのには慣れない。

(おぼえているってそういうことだ)

覚えているって、そういうことだ。

(ならわすれたらいいのか)

なら、忘れたらいいのか。

(そうじゃないとおもうんだ)

そうじゃないと思うんだ。

(かなしみだってきみをおもいだすせいとうなきっかけだ)

悲しみだって君を思い出す正当なきっかけだ。

(こんなたいらかでなだらかなきみのいないひに)

こんな平らかで、なだらかな、君のいない日に。

(かあさんはてのかかるこだったとわらった)

母さんは「手のかかる子だった」と笑った。

(とうさんはさいごのさいごでないてしまった)

父さんは最後の最後で泣いてしまった。

(ねえちゃんはかたときもきみをはなれなかった)

姉ちゃんは片時も君を離れなかった。

(あいされていたなあいさせてくれたな)

愛されていたな。愛させてくれたな。

(じゃあぼくからはらぶれたーみたいなものを)

じゃあ僕からはラブレターみたいなものを。

(ぼくなりのあいはうたになるんだ)

僕なりの愛は歌になるんだ。

(あいしてるよ)

愛してるよ。