夜明け

(ひかりもとどかない)

光も届かない

(くらいへやで)

暗い部屋で

(つらくたってひとりでかかえこんでいたんだ)

辛くたってひとりで抱え込んでいたんだ

(だれかとちがうから)

誰かと違うから

(ゆびをさされ)

指をさされ

(ほんとうだってにせもの)

“本当”だって偽物

(しんじられないよ)

信じられないよ

(たすけてよってさけんでも)

助けてよって叫んでも

(もうしょうじきもののうそつきだ)

もう正直者のうそつきだ

(ぼくのことばじゃおいつけない)

僕の言葉じゃ追いつけない

(なにをやってもうまくいかない)

なにをやってもうまくいかない

(さいしょのいっぽふみだせない)

最初の一歩踏み出せない

(ゆめをとじこめていたくはない)

夢を閉じ込めていたくはない

(でもどうしたらいいのかわからない)

でもどうしたらいいのかわからない

(こんなせかいならみたくはない)

こんな世界なら見たくはない

(げんかいにいるなら)

限界にいるなら

(めをそらせばいい)

目をそらせばいい

(ここでないていいよ)

ここで泣いていいよ

(ちがってもいいよ)

違ってもいいよ

(であっていくはんたいがわも)

出会っていく反対側も

(きっとわるくはないはずさ)

きっと悪くはないはずさ

(ねえはじめようよわすれようよ)

ねえ始めようよ　忘れようよ

(こわいことのりこえたら)

怖いこと乗り越えたら

(ちょっとあたらしいぼくになろう)

ちょっと新しい僕になろう

(にげようさあきょうがやってきた)

逃げよう　さあ今日がやってきた

(ぜつぼうをてらしたぐうぜんが)

絶望を照らした偶然が

(まだだいじょうぶってわらうんだ)

まだ大丈夫って笑うんだ

(よあけのうた)

夜明けの歌

(こたえをさがしてまよいこんだ)

答えを探して迷い込んだ

(ぼくのせいかいはなんだろう？)

僕の”正解”はなんだろう?

(わからないままで)

わからないままで

(どれくらいすすんだの)

どれくらい進んだの

(いききらして)

息切らして

(これはきっとひとりじゃ)

これはきっとひとりじゃ

(かなえられなかった)

叶えられなかった

(もうそうからとびだしてく)

妄想から飛び出してく

(ここからをみらいとよぶために)

ここからを未来と呼ぶために

(つらいならたよればいいこと)

つらいなら頼ればいいこと

(わけあってらくになれること)

分け合って楽になれること

(さいしょのいっぽふみだせば)

最初の一歩踏み出せば

(ゆめもちゃんとうたえるから)

夢もちゃんと歌えるから

(ねえどうしたらいいのかわかるよ)

ねえどうしたらいいのかわかるよ

(ぼくがぼくになれるように)

僕が僕になれるように

(げんかいのさきまで)

限界の先まで

(つきすすむだけ)

突き進むだけ

(ここでないていいよ)

ここで泣いていいよ

(ちがってもいいよ)

違ってもいいよ

(であっていくはんたいがわも)

出会っていく反対側も

(きっとわるくはないはずさ)

きっと悪くはないはずさ

(ねえはじめようよ)

ねえ始めようよ

(わすれようよ)

忘れようよ

(こわいことのりこえたら)

怖いこと乗り越えたら

(ちょっとあたらしいぼくになろう)

ちょっと新しい僕になろう

(いたいところがわかるくらいかわれたよ)

痛いところがわかるくらい変われたよ

(よわいところものこしていこう)

弱いところも残していこう

(きぼうのなかでぼくはなにができるか)

希望の中で僕はなにができるか

(あさをかさねて)

朝を重ねて

(ちがうせかいをみにいこう)

違う世界を見にいこう

(ないていいよ)

泣いていいよ

(ちがってもいいよ)

違ってもいいよ

(であっていくはんたいがわも)

出会っていく反対側も

(きっとわるくはないはずさ)

きっと悪くはないはずさ

(ねえはじめようよ)

ねえ始めようよ

(わすれようよ)

忘れようよ

(こわいことのりこえたら)

怖いこと乗り越えたら

(ちょっとあたらしいぼくになろう)

ちょっと新しい僕になろう

(にげよう)

逃げよう

(さあきょうがやってきた)

さあ今日がやってきた

(ぜつぼうをてらしたぐうぜんが)

絶望を照らした偶然が

(まだだいじょうぶってわらうんだ)

まだ大丈夫って笑うんだ

(よあけのうた)

夜明けの歌

(にげよう)

逃げよう

(さあきょうがやってきた)

さあ今日がやってきた

(ぜつぼうをてらしたぐうぜんが)

絶望を照らした偶然が

(まだだいじょうぶってわらうんだ)

まだ大丈夫って笑うんだ

(よあけのうた)

夜明けの歌