景 -ひかり-

(おなじじゅんじょできせつめぐるのに)

同じ順序で 季節巡るのに

(どうしておもいではちがうの)

どうして思い出は違うの?

(きずつけきずつきおとなになる)

傷つけ傷つき大人になる

(うしなってしったふたりもあるでしょう)

失って知ったふたりもあるでしょう

(あいするってひかりだ)

愛するって光だ

(そばにはいれなくても)

そばにはいれなくても

(とおくはなれてもきみをてらせるのなら)

遠く離れても 君を照らせるのなら

(みんないまをいきる)

みんな今を生きる

(とけいをみるすーつのひとも)

時計を見るスーツの人も

(よるをまっているあのこも)

夜を待っているあの娘も

(おねがいひかってひかって)

お願い 光って 光って

(どんないろだって)

どんな色だって

(いろんなかおする)

いろんな表情(かお)する

(たいようみたいに)

太陽みたいに

(あしたにわらってわらって)

未来(あした)に微笑って 微笑って

(しあわせつかんでａｈ)

幸せ掴んで ah

(であわなければなんておもわないから)

出会わなければなんて思わないから

(おもいでだらけのまちがないてる)

思い出だらけの街が泣いてる

(あまぐももやがてはとけて)

雨雲もやがては溶けて

(ながしたなみだぷりずむになれ)

流した涙 プリズムになれ

(そらのかなたにじになるひまで)

空の彼方 虹になる日まで

(あたりまえじゃない)

当たり前じゃない

(かわしたことばたちも)

交わした言葉たちも

(うつむいたかおも)

うつむいた顔も

(ちいさなてのぬくもりも)

小さな手の温もりも

(おなじけしきをみて)

同じ景色を見て

(おなじかぜにふかれていても)

同じ風に吹かれていても

(きみとじゃなきゃちがうせかい)

君とじゃなきゃ 違う世界

(おねがいひかってひかって)

お願い 光って 光って

(はなれていたって)

離れていたって

(ふたりをつつんだたいようみたいに)

ふたりを包んだ太陽みたいに

(いつでもわらってわらって)

いつでも 微笑って 微笑って

(ふりかえらないでａｈ)

振り返らないで ah

(かこのふたりじゃないいまのふたり)

過去のふたりじゃない 今のふたり

(はなもかぜもみなたびびと)

花も風も 皆旅人

(いのちというとわのひかり)

命という永遠(とわ)の光

(おねがいひかってひかって)

お願い 光って 光って

(どんないろだって)

どんな色だって

(いろんなかおする)

いろんな表情(かお)する

(たいようみたいに)

太陽みたいに

(あしたにわらってわらって)

未来(あした)に微笑って 微笑って

(しあわせつかんでａｈ)

幸せ掴んで ah

(であわなければなんておもわないから)

出会わなければなんて思わないから