ノスタルジア

(はちじごふんにいつもどおりほら)

8時5分にいつも通りほら

(ぼくをただはこんでくきのうとおなじにちじょう)

僕をただ運んでく 昨日と同じ日常

(べつになにかがこまってるわけじゃない)

別に何かが困ってるわけじゃない

(ただここにいきをしてえがおじゃないだけ)

ただここに 息をして 笑顔じゃないだけ

(きっとぼくだけがとくべつじゃないことくらい)

きっと僕だけが特別じゃないことくらい

(わかってるけどいつもどおりのあしがふとたちどまってた)

わかってるけど いつも通りの足がふと立ち止まってた

(あいたいあいたいなあのひのきみとのまいにち)

逢いたい 逢いたいな あの日の君との毎日

(どこかへつれてってくれないかのすたるじあ)

どこかへ 連れてって くれないかノスタルジア

(それもいいどれでもいいぼくらはきっとわらいあい)

それもいい どれでもいい 僕らはきっと笑い合い

(そのときまでかけてくんだそのためのきょうだ)

その時まで駆けてくんだ そのための今日だ

(きなくなったせいふくみつけた)

着なくなった制服見つけた

(かわってもかわらないものがそこにある)

変わっても変わらないものがそこにある

(きっとじぶんっておもってたのはすでにだれかが)

きっと自分って思ってたのは すでに誰かが

(きめてしまったかたちだったさいごにわらえればいいのに)

決めてしまったカタチだった 最後に笑えればいいのに

(あいたいあいたいなあのひのきみとのまいにち)

逢いたい 逢いたいな あの日の君との毎日

(どこかへつれてってくれないかのすたるじあ)

どこかへ 連れてって くれないかノスタルジア

(それもいいどれでもいいぼくらはきっとわらいあい)

それもいい どれでもいい 僕らはきっと笑い合い

(そのときまでかけてくんだそのためのきょうだ)

その時まで駆けてくんだ そのための今日だ

(もくてきちをみうしなっていたら)

目的地を見失っていたら

(いつのまにかじゃたどりつけないから)

いつの間にかじゃ たどり着けないから

(ぼくらのこのこころをほらなににむけようか)

僕らのこの心をほら 何に向けようか

(ぼくらののすたるじあ)

『ボクラノ ノスタルジア‥』

(さよならさようならいまはみんなとおくはなれて)

サヨナラ サヨウナラ 今はみんな遠く離れて

(たまにさおもいだすけどきょうもわるくない)

たまにさ 思い出すけど 今日も悪くない

(あいたいあいたいなあのひのきみとのまいにち)

逢いたい 逢いたいな あの日の君との毎日

(どこかへつれてってくれないかのすたるじあ)

どこかへ 連れてって くれないかノスタルジア

(あいたいあいたいなあのひのきみはいないけど)

逢いたい 逢いたいな あの日の君はいないけど

(こころのどこかにいるんだああのすたるじあ)

心のどこかにいるんだ 嗚呼ノスタルジア

(きょうもあさがくる)

今日も朝が来る

(たまにあいにいく)

たまに逢いにいく