すとぷり　ヨアケイロ

(よあけいろをかかえたそらが)

ヨアケイロを抱えた空が

(ひとみににじんでとうめいにすきとおる)

瞳に滲んで　透明に透き通る

(あしたをうつした)

明日を映した

(だれよりもちかくのきみとめをあわせて)

誰よりも近くの　君と目を合わせて

(そのひとみはふあんげななみだめにかわっていて)

その瞳は　不安げな　涙目に変わっていて

(それなのにそばにいてくれることに)

それなのに　傍に居てくれることに

(どんなかんしゃのことばですらもたりないよ)

どんな感謝の　言葉ですらも足りないよ

(ぼくらはおおきなぶんきてんにいる)

僕らは大きな　分岐点に居る

(だけれどそうどんなみらいも)

だけれど　そうどんな　未来も

(まずはきみがいなくちゃはじまらないんだ)

まずは君が　居なくちゃ始まらないんだ

(よあけいろをかかえたそらは)

ヨアケイロを抱えた空は

(それぞれちがうねがいまぜたいろして)

それぞれ違う願い　混ぜた色して

(ただひとつしんじられること)

ただ一つ　信じられること

(きみのそばでうたえればあしたははれる)

君の傍で歌えれば　明日は晴れる

(かさねたきせつたちおりなしたぼくらのぺーじは)

重ねた季節たち　織りなした僕らのページは

(どんなほんやえいがよりかけがえないすとーりー)

どんな本や映画より　かけがえない物語

(けっしてただまっすぐなみちじゃない)

決して　ただ真っ直ぐな道じゃない

(いまもまだにじをえがけないよるだろう)

今も　まだ虹を描けない夜だろう

(ぼくらはひかりをおいかけたい)

僕らは光を追いかけたい

(どんなにかたちがかわれど)

どんなに形が変われど

(ずっときみのいばしょでありつづけたいんだ)

ずっと君の　居場所であり続けたいんだ

(よるにおとしてきたものは)

夜に落としてきた物は

(けっしてすくなくもないしたいせつだけど)

決して　少なくもないし　大切だけど

(きずだらけのばとんはまだ)

傷だらけのバトンはまだ

(みらいをみつめてこのてのなかにひとりじゃない)

未来を見つめて　この手の中に　一人じゃない

(よあけいろまちのぞんでいたそらは)

夜明け色、待ち望んでいた空は

(そうぞうとすこしちがういろして)

想像と少し違う色して

(ただひとつかわれないこと)

ただ一つ　変われないこと

(きみのそばでうたえればあしたははれる)

君の傍で歌えれば　明日は晴れる

(きみともっとすとーりーをとなりでそう)

（君ともっと　物語を　隣でそう）

(かなでよう)

奏でよう