Time after time～花舞う街で～

(もしもきみにめぐりあえたら)

もしも君に回り逢えたら

(にどときみのてをはなさない)

二度と君の手を離さない

(はるのおわりつげるはなみどう)

春の終わり告げる花御堂

(かすむはなひとひら)

かすむ花一枚

(よみがえるおもいでのうた)

甦る思い出の歌

(このむねにいまもやさしく)

この胸に今も優しく

(ｔｉｍｅ　ａｆｔｅｒ　ｔｉｍｅ)

Time after time

(きみとであったきせき)

君と出逢った奇跡

(ゆるやかなかぜふくまちで)

緩やかな風吹く街で

(そっとてをつなぎあるいたさかみち)

そっと手を繋ぎ歩いた坂道

(いまもわすれないやくそく)

今も忘れない約束

(かぜにきみのこえがきこえる)

風に君の声が聞こえる

(うすらいさえかえるとおいきおく)

薄氷冴え返る遠い記憶

(きずつくこわさをしらずちかった)

傷つく怖さを知らず誓った

(いつかまたこのばしょで)

いつかまたこの場所で

(めぐりあおううすべにいろの)

回り逢おう薄紅色の

(きせつがくるひにえがおで)

季節が来る日に笑顔で

(ｔｉｍｅ　ａｆｔｅｒ　ｔｉｍｅ)

Time after time

(ひとりはなまうまちで)

ひとり花舞う街で

(ちらざるときはもどらないけれど)

散らざるときは戻らないけれど

(あのひとおなじかわらないけしきに)

あの日と同じ変わらない景色に

(なみだひらりまっていたよ)

涙ひらり舞っていたよ

(かぜまうはなびらがみなもをなでるように)

風舞う花びらが水面を撫でるように

(たいせつにおもうほどせつなく)

大切に想うほど切なく

(ひとはみなこどくというけれど)

人は皆孤独と言うけれど

(さがさずにはいられないだれかを)

探さずにはいられない誰かを

(はかなくこわれやすいものばかり)

儚く壊れやすいものばかり

(おいもとめてしまう)

追い求めてしまう

(ｔｉｍｅ　ａｆｔｅｒ　ｔｉｍｅ)

Time after time

(きみといろづくまちで)

君と色づく街で

(であえたらもうやくそくはいらない)

出逢えたらもう約束はいらない

(だれよりもずっときずつきやすいきみの)

誰よりもずっと傷付きやすい君の

(そばにいたいこんどはきっと)

そばにいたい今度はきっと