堕天

(あのひりんごのきのしたきょうはんで)

あの日林檎の木の下共犯で

(ふみこんでみたきょうかいせん)

踏み込んでみた境界線すぐにblack out

(すぐにｂｌａｃｋ　ｏｕｔ「あ、おいかりで」)

すぐにblack out「あ、お怒りで」

(おいたてられてこんなじげんへ)

追い立てられてこんな次元へ

(おれとしたことが　おれごときですら　おれにかぎっていや、まさかね)

俺としたことが　俺如きですら　俺に限っていや、まさかね

(きみのせいにした)

君のせいにした

(ひみつをてにした)

秘密を手にした

(いちじくのはがみぎひだり)

イチジクの葉が右左

(あっというま、めがさめる)

あっという間、目が醒める

(かとおもえばそらにおちていく)

かと思えば空に落ちて行く

(なんというか、やめられぬ)

なんというか、やめられぬ

(もうひとかじりａｇａｉｎ)

もうひと齧り　again

(ｆａｌｌｉｎ’ｆａｌｌｉｎｇ)

fallin'falling

(らせんじょうにおちてゆくまてんろうに)

螺旋状に落ちてゆく摩天楼に

(いまｆａｌｌｉｎ’ｆａｌｌｉｎｇ)

今fallin' falling

(ふたりぼっちきづかない)

二人ぼっち気づかない

(かーてんこーるにもどこまでもこのみまかせて)

カーテンコールにもどこまでもこの身任せて

(いつのまにきずがうまっていくｙｅａｈ)

いつの間に傷が埋まっていくyeah

(そこじゃなにからなにまでごったにで)

そこじゃ何から何までごった煮で

(おにもほとけもおんなじめ)

鬼も仏もおんなじ目

(すべてｓｙｕｔｏｕｔ　どうかしてる？)

全てsyut out　どうかしてる？

(おれらはなからおおまじめ)

俺らハナから大真面目

(ふりほどいてきた)

ふりほどいて来た

(うしろゆびですら)

うしろ指ですら

(むしろおいかぜさまだたんねぇ)

むしろ追い風さ　まだ足んねぇ

(へびににらまれた)

蛇に睨まれた

(れきしのあだばな)

歴史の徒花

(えでんにはまだ「くうせきあり」)

エデンにはまだ「空席あり」

(あっというまそめられる)

あっという間染められる

(かとおもえばねつがさめていく)

かと思えば熱が醒めていく

(ちょっとまってそのまえに)

ちょっと待ってその前に

(もうひとしずくａｇａｉｎ)

もうひと雫　again

(ｆａｌｌｉｎ’ｆａｌｌｉｎｇ)

fallin'falling

(らせんじょうにおちてゆくまてんろうに)

螺旋状に落ちてゆく摩天楼に

(いまｆａｌｌｉｎ’ｆａｌｌｉｎｇ)

今fallin'falling

(ふたりぼっちきづかない)

二人ぼっち気づかない

(かーてんこーるにも)

カーテンコールにもどこまでもこの身任せて

(いつのまにきずがうまっていくｙｅａｈ)

いつの間に傷が埋まっていくyeah

(ａｇａｉｎ)

again

(ｆａｌｌｉｎ’ｆａｌｌｉｎｇ)

fallin'falling

(ふたりぼっちきづかない)

二人ぼっち気づかない

(かーてんこーるにも)

カーテンコールにもどこまでもこの身任せて

(いつのまにきずがうまっていく)

いつの間に傷が埋まっていく

(このちがさめないうちにのみほして)

この血が醒めないうちに飲み干して

(めまいするほどきどって)

眩暈するほど気取って

(とりとめないであいにいろづけて)

取り留めない出会いに色付けて

(このめがさめないうちにつりこんで)

この目が醒めないうちに憑り込んで

(せまいそらごとつきぬけてｆａｌｌｉｎｇ)

狭い空ごと突き抜けてfalling

(みつのあじふたりはまっていくｙｅａｈ)

蜜の味二人ハマっていくyeah