七ツ森実真告白エンディング
そのため、ネタバレを含む部分がありますので、ご注意ください。呼び方は七ツ森君で統一してます。
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問題文
(ななつもりくん・・・・・・)
七ツ森くん・・・・・・
(よかった。そこにいてくれて。)
よかった。そこにいてくれて。
(きょうかいのなか、こんなふうだったんだ。きれいだな。)
教会の中、こんな風だったんだ。綺麗だな。
(うん、そうだね。)
うん、そうだね。
(・・・・・・なあ。)
・・・・・・なあ。
(あんたがここにきたってことすこしはきたいしてもいいのかな。)
あんたがここに来たってこと少しは期待してもいいのかな。
(でんせつのうわさをしんじて。)
伝説のウワサを信じて。
(えっ・・・・・・)
えっ・・・・・・
(おれ、あんたがすきだ。)
俺、あんたが好きだ。
(!)
!
(しゅうがくりょこうのときにもおもいっきりさけんでみたんだけど。)
修学旅行のときにも思いっきり叫んでみたんだけど。
(・・・・・・つたわんなかった?)
・・・・・・伝わんなかった?
(・・・・・・あっ。)
・・・・・・あっ。
(ははっ。いまきづいたかんじ?)
ハハッ。今気づいたカンジ?
(・・・・・・)
・・・・・・
(あのひからだ。ほんきで、あんたのことをすきになったのは。)
あの日からだ。本気で、あんたのコトを好きになったのは。
(しょうじき、であったころはめんどうくさいやつだとおもってた。あんたのこと。)
正直、出会った頃は面倒くさいヤツだと思ってた。あんたのコト。
(でも・・・・・・きづけばぎゃくてんしてて。めんどうくさいのはおれのほうだった。)
でも・・・・・・気づけば逆転してて。面倒くさいのは俺のほうだった。
(もでるとかsnsとかさ。)
モデルとかSNSとかさ。
(じぶんかってなつごうで、むりにひみつだなんておしつけたりして。)
自分勝手な都合で、ムリに秘密だなんて押し付けたりして。
(でも、あんたはえがおでよりそってくれたよな。)
でも、あんたは笑顔で寄り添ってくれたよな。
(いつも、どんなときも・・・・・・)
いつも、どんなときも・・・・・・
(そのやさしさとぬくもりが、どんどんおれのこころのやみをけしさってくれた。)
その優しさと温もりが、どんどん俺の心の闇を消し去ってくれた。
(だから、きょねんのくりすますのよる。)
だから、去年のクリスマスの夜。
(おれはうまれこきょうのまちあかりをみてけっしんしたんだ。)
俺は生まれ故郷の街明かりを見て決心したんだ。
(きょう、このばしょで。あんたにきもちをつたえること。)
今日、この場所で。あんたに気持ちを伝えること。
(すきだ。おれとつきあってほしい。)
好きだ。俺とつき合ってほしい。
(こたえを・・・・・・きかせてくれ。)
答えを・・・・・・聞かせてくれ。
(わたしも、ななつもりくんのことがだいすき・・・・・・)
わたしも、七ツ森くんのことが大好き・・・・・・
(・・・・・・)
・・・・・・
(そのこたえがほしかった。・・・・・・ありがとな。)
その答えが欲しかった。・・・・・・ありがとな。
(ふふ。)
ふふ。
(もう、あいまいなじぶんからそつぎょうする。)
もう、曖昧な自分から卒業する。
(これからは、ひとりのおとことしてあんたをたいせつにしたい。)
これからは、ひとりの男としてあんたを大切にしたい。
(ありがとう。わたしも・・・・・・)
ありがとう。わたしも・・・・・・
(まった。このばしょでちかいをたてるなら・・・・・・)
待った。この場所で誓いをたてるなら・・・・・・
(ななつもりみのるは、あなたをいっしょうあいすることをちかいます。)
七ツ森実は、あなたを一生愛することを誓います。
(あいしてる。)
愛してる。