青春コンプレックス (フルバージョン)

(くらくせまいのがすきだったふかくかぶるふーどのなか)

暗く狭いのが好きだった 深く被るフードの中

(むじょうなせかいをうらんだめはどうしようもなくあいをほっしてた)

無情な世界を恨んだ目は どうしようもなく愛を欲してた

(あめにぬれるのがすきだったくもったかおがにあうから)

雨に濡れるのが好きだった 曇った顔が似合うから

(あらしにおびえてるふりをしてそらがわれるのをまっていたんだ)

嵐に怯えてるフリをして 空が割れるのを待っていたんだ

(かきならせひかりのふぁずでらいめいをとどろかせたいんだ)

かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ

(うちならせいたみのさきへどうしようだいぼうそうどうもうなこどうを)

打ち鳴らせ 痛みの先へ どうしよう！ 大暴走獰猛な鼓動を

(かなしいうたほどすきだったやさしいきもちになれるから)

悲しい歌ほど好きだった 優しい気持ちになれるから

(あかるいばしょをもとめていただけどふれるのはこわかった)

明るい場所を求めていた だけど触れるのは怖かった

(ふかくもぐるのがすきだったうみのそこにもつきがあった)

深く潜るのが好きだった 海の底にも月があった

(だれにもいわないはずだったがいびつなせんがやみよをはしった)

誰にも言わない筈だった が 歪な線が闇夜を走った

(かきならせまじわるかるてっとかくめいをなしとげてみたいな)

かき鳴らせ 交わるカルテット 革命を 成し遂げてみたいな

(うちならせなげきのふぉるて)

打ち鳴らせ 嘆きのフォルテ

(どうしようちょうほんぽうきょうぼうなほんしょうを)

どうしよう？ 超奔放凶暴な本性を

(わたしうつむいてばかりだ)

私 俯いてばかりだ

(それでいいねこぜのままとらになりたいから)

それでいい 猫背のまま 虎になりたいから

(かきならせひかりのふぁずでらいめいをとどろかせたいんだ)

かき鳴らせ 光のファズで 雷鳴を 轟かせたいんだ

(うちならせいたみのさきへさあいこうだいぼうそうどうもうなこどうを)

打ち鳴らせ 痛みの先へ さあいこう 大暴走獰猛な鼓動を

(しょうどうてきかんじょうほえてみろ)

衝動的感情 吠えてみろ！

(かきならせらいめいを)

かき鳴らせ 雷鳴を