ITパスポート プロジェクトMとサービスM(1)

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問題文

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(ぷろじぇくとおなじものは2つとなくどくじせいをもつのがぽいんと)

プロジェクト 同じものは2つとなく独自性を持つのがポイント

(しすてむやさーびすをつくるといったもくひょうをたっせいするためにきかんげんていでおこなうぎょうむ)

システムやサービスを作るといった目標を達成するために期間限定で行う業務

(しけんで「ぷろじぇくと」といったばあいはおもに「しすてむかいはつ」のことをさす)

試験で「プロジェクト」といった場合は主に「システム開発」のことを指す

(ぷろじぇくとちーむのかんりせきにんしゃぷろじぇくとまねーじゃ)

プロジェクトチームの管理責任者 プロジェクトマネージャ

(pのもくひょうをたっせいするためのかつどうpまねじめんとよさん、じかん、すこーぷのかんり)

Pの目標を達成するための活動 Pマネジメント 予算、時間、スコープの管理

(pの3つのせいやくよさん、じかん、すこーぷ(さぎょうはんい))

Pの3つの制約 予算、時間、スコープ(作業範囲)

(いずれかがへんこうになんると、ほかの2つのうち1ついじょうがへんこうになるというかんけい)

いずれかが変更になんると、他の2つのうち1つ以上が変更になるという関係

(pけんしょうpをたちあげるさいにさくせいされるpのもくてきやじょうけん、)

プロジェクト憲章 Pを立ち上げる際に作成されるPの目的や条件、

(ないようなどがきさいされたぶんしょう)

内容などが記載された文章

(ぴんぼっく project management body of knowledge)

PマネジメントのプロセスはPMBOKで提唱されており

(「たちあげ」「けいかく」「じっこう」みぎひだり「かんしこんとろーる」)

「立ち上げ」「計画」「実行」みぎひだり「監視コントロール」

((みぎ、けいかくまでもどる)「しゅうけつ」の5つのぷろせすでこうせいされる)

(みぎ、計画まで戻る)「終結」 の5つのプロセスで構成される

(pmbokpまねじめんとにかんするのうはうやしゅほうをまとめたもの)

PMBOK Pマネジメントに関するノウハウや手法をまとめたもの

(pmbokの10のちしきえりあ)

PMBOKの10の知識エリア

(ぷろじぇくととうごうまねじめんと)

・プロジェクト統合マネジメント

(すべてのちしきえりあをとうごうてきにかんりする。pぜんたいをじっこうかんしこんとろーる)

全ての知識エリアを統合的に管理する。P全体を実行・監視・コントロール

(するためのけいかくしょをさくせいする)

するための計画書を作成する

(ぷろじぇくとすこーぷまねじめんと)

・プロジェクトスコープマネジメント

(ぷろじぇくとのすこーぷ(さぎょうはんい)をかんりする)

プロジェクトのスコープ(作業範囲)を管理する

(ぷろじぇくとたいむまねじめんと)

・プロジェクトタイムマネジメント

など

(ぷろじぇくとをきかんないにおわらせるためにすけじゅーるやしんちょくをかんりする)

プロジェクトを期間内に終わらせるためにスケジュールや進捗を管理する

(ぷろじぇくとこすとまねじめんと)

・プロジェクトコストマネジメント

(ぷろじぇくとをよさんないでおわらせるためにかんりする)

プロジェクトを予算内で終わらせるために管理する

(ぷろじぇくとひんしつまねじめんと)

・プロジェクト品質マネジメント

(せいかぶつのひんしつをかんりする)

成果物の品質を管理する

(ぷろじぇくとじんてきしげんまねじめんと)

・プロジェクト人的資源マネジメント

(ぷろじぇくとのちーむめんばーをかんりする)

プロジェクトのチームメンバーを管理する

(ぷろじぇくとこみゅにけーしょんまねじめんと)

・プロジェクトコミュニケーションマネジメント

(ぷろじぇくとをすすめるうえでひつようなこみゅにけーしょんをかんりする)

プロジェクトを進める上で必要なコミュニケーションを管理する

(ぷろじぇくとりすくまねじめんと)

・プロジェクトリスクマネジメント

(ぷろじぇくとをすすめるうえでしょうじるりすくをかんりする)

プロジェクトを進める上で生じるリスクを管理する

(ぷろじぇくとちょうたつまねじめんと)

・プロジェクト調達マネジメント

(ぷろじぇくとにひつようなものやひと、さーびすをがいぶからちょうたつする)

プロジェクトに必要なモノや人、サービスを外部から調達する

(ぷろじぇくとすてーくほるだまねじめんと)

・プロジェクトステークホルダマネジメント

(すてーくほるだ(りがいかんけいしゃ)をとくていし、どのようにかかわるかをかんりする)

ステークホルダ(利害関係者)を特定し、どのようにかかわるかを管理する

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(pすこーぷまねじめんとではpにひつようなさぎょうやせいかぶつをあらいだし、)

PスコープマネジメントではPに必要な作業や成果物を洗い出し、

(work breakdown structure)

階層化した図で表した「WBS」を活用する

(wbsでさぎょうれべるまでおとしこむことでここのさぎょうがたんじゅんかされはあくしやすく)

WBSで作業レベルまで落とし込むことで個々の作業が単純化され把握しやすく

(wbsのかくようそはかんけつにきさいされる)

WBSの各要素は簡潔に記載される

(さぎょうのきじゅつやかんりょうきじゅんなどほじょぶんしょをよういするのがいっぱんてき)

作業の記述や完了基準など補助文書を用意するのが一般的

(wbsのれい)

WBSの例

(まるまるかいはつぷろじぇくと)

まるまる開発プロジェクト

(ようけんていぎさぶしすてむ1さぶしすてむ2)

用件定義     サブシステム1       サブシステム2

(がいぶせっけいないぶせっけいぷろぐらむせっけい、、、)

外部設計  内部設計 プログラム設計       、、、

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(pりすくまねじめんとではりすくあせすめんとをおこなう)

Pリスクマネジメントではリスクアセスメントを行う

(りすくあせすめんとのけっかからかくりすくにたいおうのゆうせんどをつけ)

リスクアセスメントの結果から各リスクに対応の優先度をつけ

(ゆうせんどのたかいりすくからたいさくをとっていく)

優先度の高いリスクから対策をとっていく

(りすくあせすめんとpにそんがいをあたえるじょうきょうやできごとをりすくとしてあらいだし)

リスクアセスメント Pに損害を与える状況や出来事をリスクとして洗い出し

(それぞれのはっせいかくりつやえいきょうのおおきさ(えいきょうど)をぶんせきすること)

それぞれの発生確率や影響の大きさ(影響度)を分析すること

(りすくのたいおうさく)

・リスクの対応策

(りすくいてん(てんか))

リスク移転(転嫁)

((ないよう)りすく(によるそんがい)をたそしきとぶんさんきょうゆうする、もしくはてんかする)

(内容)リスク(による損害)を他組織と分散共有する、もしくは転嫁する

((れい)せつびをたいしょうとしたそんがいほけんにかにゅうする)

(例)設備を対象とした損害保険に加入する

(うんようをがいぶにいたくし、そんがいじのそんがいばいしょうをきていする)

運用を外部に委託し、損害時の損害賠償を規定する

(りすくかいひ)

リスク回避

((ないよう)りすくのあるじょうきょうにまきこまれないようにこうどうする)

(内容)リスクのある状況に巻き込まれないように行動する

((れい)しょうらいせいがふとうめいなじぎょうからてったいする)

(例)将来性が不透明な事業から撤退する

(りすくていげん(けいげん))

リスク低減(軽減)

((ないよう)はっせいかくりつやえいきょうどをじゅようかのうなていどにひきさげる)

(内容)発生確率や影響度を受容可能な程度に引き下げる

((れい)じしんやかさいにそなえ、てんとうぼうしそうちやしょうかせつびをせっちする)

(例)地震や火災に備え、転倒防止装置や消火設備を設置する

(りすくじゅよう(ほゆう))

リスク受容(保有)

((ないよう)みずからのざいりょくによってりすくそんがいをふたんする、もしくはそれをようにんする)

(内容)自らの財力によってリスク損害を負担する、もしくはそれを容認する

((れい)そんがいがくがちいさいせつびについてほけんにかにゅうしないままうんようする)

(例)損害額が小さい設備について保険に加入しないまま運用する

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(ぷろじぇくとたいむまねじめんと)

プロジェクトタイムマネジメント

(「じかん(のうきすけじゅーる)」をかんりする)

「時間(納期・スケジュール)」を管理する

(かんりにつかうつーる(かかるじかんをしかくか)がんとちゃーととあろーだいあぐらむ)

管理に使うツール(かかる時間を視覚化)ガントチャートとアローダイアグラム

(がんとちゃーとwbsであらいだしたさぎょうこうもくをよこぼうぐらふのようなかたちでずし)

ガントチャート WBSで洗い出した作業項目を横棒グラフのような形で図示

(た)

縦軸に作業項目や担当者、横軸に作業期間を記述、各作業に要する期間を図示

(pでおこなうさぎょうのおおくは「さぎょうaがおわらないとさぎょうbにすすめない」など)

Pで行う作業の多くは「作業Aが終わらないと作業Bに進めない」など

(ぜんごかんけい(いぞんかんけい)があり、だいきぼなpではぜんごかんけいがふくざつで)

前後関係(依存関係)があり、大規模なPでは前後関係が複雑で

(がんとちゃーとだけではじっさいどれくらいきかんがかかるのかけんとうこんなん)

ガントチャートだけでは実際どれくらい期間がかかるのか検討困難

(そこでかいはつされたのがpertというしゅほう。)

そこで開発されたのがPERTという手法。

(1つひとつのさぎょうのしょようじかんとぜんごかんけいをせいりしてぜんたいのしょようにっすうをはあくかのう)

1つひとつの作業の所要時間と前後関係を整理して全体の所要日数を把握可能

(pertをしえんするためにもちいられるのがpertず(あろーだいあぐらむ))

PERTを支援するために用いられるのがPERT図(アローダイアグラム)

((((あろーだいあぐらむはじっせんでおぼえる))))

(((アローダイアグラムは実践で覚える)))

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