twilight

(こきゅうがとまった)

呼吸が止まった

(あのきせつをおぼえてますか)

あの季節を覚えてますか

(たりないことばに)

足りない言葉に

(うかれたこころがさわいでいた)

浮かれた心が騒いでいた

(ゆめのようなそのこえにすら)

夢のようなその声にすら

(ふれられないのは)

触れられないのは

(かくしたこのゆびさきがあまりにあついから)

隠したこの指先があまりに熱いから

(まどのゆうひにとけていく)

窓の夕日に溶けていく

(きみらしくゆれていた)

君らしく揺れていた

(かげがかぜがぼくをおいていくみたいで)

影が風が僕を置いていくみたいで

(きみじゃなきゃいけないよいかないでよ)

君じゃなきゃいけないよ いかないでよ

(こんきょがないままふれて)

根拠がないまま触れて

(そのままぜんぶぜんぶぜんぶ)

そのまま全部 全部 全部

(やけどさせちゃってもいい)

火傷させちゃってもいい

(なみださえかれるような)

涙さえ枯れるような

(あしたがみたいとおもうのは)

明日が見たいと思うのは

(ねがったみらいをこえるいまを)

願った未来を超える今を

(きみのなかにみつけたから)

君の中に見つけたから

(しあわせのなかみはいつでも)

幸せの中身はいつでも

(ふあんばっかりで)

不安ばっかりで

(つまらないことであふれて)

つまらないことで溢れて

(かってにおびえてる)

勝手に怯えてる

(いいたい、いえないってはをむしったって)

言いたい、言えないって葉をむしったって

(にげるみたいにわらったって)

逃げるみたいに笑ったって

(きえないけせないおもいが)

消えない 消せない想いが

(きみにあいたがっていた)

君に会いたがっていた

(いまはまだいばしょさえわからなくて)

今はまだ居場所さえ分からなくて

(こたえないけどちゃんと)

答え無いけどちゃんと

(このままずっとずっとずっとを)

このままずっと ずっと ずっとを

(ねがいたいばしょにいる)

願いたい場所にいる

(はりさけるほどさけんだって)

張り裂けるほど叫んだって

(とどきそうでとどかない)

届きそうで届かない

(くるしさがぜんぶぜんぶぜんぶ)

苦しさが全部 全部 全部

(おしえてくれたでしょう)

教えてくれたでしょう

(へたくそなことばでごめんね)

下手くそな言葉でごめんね

(あやまってばっかでごめんね)

謝ってばっかでごめんね

(そばにいたいからてをのばす)

そばにいたいから手を伸ばす

(ふせいかいなしっぱいのひびをてらすそのこえ)

不正解な失敗の日々を照らすその声

(きみじゃなきゃいけないよいかないでよ)

君じゃなきゃいけないよ いかないでよ

(こんきょはないからふれて)

根拠はないから触れて

(そのままぜんぶぜんぶぜんぶ)

そのまま 全部 全部 全部

(いや、ひとつとどけばいいから)

いや、一つ届けばいいから

(なみださえかれるような)

涙さえ枯れるような

(あしたがみたいとおもうのは)

明日が見たいと思うのは

(ねがったみらいをこえるいまを)

願った未来を超える今を

(きみのなかにみつけたから)

君の中に見つけたから

(ぼくのなかにみつけたせいかいだから)

僕の中に見つけた正解だから