アトム / 時速36km
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歌詞(問題文)
(ほころんだほおがあのひにいったのはゆめかじょうだんかなんか)
綻んだ頬があの日に言ったのは夢か 冗談かなんか
(なににせよたぶんとくべつだったきおくのたぐい)
なににせよ多分特別だった記憶の類
(けいかくをたてるつぎひまなときはなにをしよう)
計画を立てる 次暇な時は何をしよう
(とくべつよりもたいせつなことがふえる)
特別よりも大切な事が増える
(ひにやけたやくそくも)
日に焼けた約束も
(あなのあいたきょうじも)
穴の空いた矜恃も
(おれがおれでいるためのたより)
俺が俺でいるための頼り
(どうかいとしいたいくつたちよおもいきりはきちがえたびがくよ)
どうか愛しい退屈達よ 思い切り履き違えた美学よ
(おんどやしつどのかんけいで)
温度や湿度の関係で
(そとじゃいきられないなどいわんでくれよ)
外じゃ生きられないなど言わんでくれよ
(ながれきったなみだ)
流れきった涙
(じょうねつをうばってかわいて)
情熱を奪って乾いて
(くたびれただとかねむいなとかがうえにかさなってわからなくなる)
くたびれただとか 眠いなとかが上に重なってわからなくなる
(ねぇやくそくしよう)
ねぇ約束しよう
(ずっとわすれないでいよう)
ずっと忘れないでいよう
(それがどんなことかなど)
それがどんなことかなど
(しってたそれでも)
知ってたそれでも
(どうかいとしいたいくつたちよおもいきりはきちがえたびがくよ)
どうか愛しい退屈達よ 思い切り履き違えた美学よ
(どこへもいかないかおをして)
どこへもいかない顔をして
(そっとてをふるおれをゆるしてよ)
そっと手を振る俺を許してよ
(なにをなくしてもきょうはあって)
何を失くしても今日はあって
(なにがしんじゃってもいきはつづいて)
何が死んじゃっても息は続いて
(きがくるうまえにわすれていく)
気が狂う前に忘れていく
(そんなはくじょうさがきらいでたいせつなんだ)
そんな薄情さが嫌いで大切なんだ
(どれだけしみこませたならあのにおいやくうきは)
どれだけ染み込ませたなら あの匂いや空気は
(おれといきていってくれる)
俺と生きていってくれる
(おれにまぎれこんでくれる)
俺に紛れ込んでくれる
(あれだけしみこませたなら)
あれだけ染み込ませたなら
(ひとつのあとむとして)
一つのアトムとして
(おれのなにもかもにまぎれこんで)
俺の何もかもに紛れ込んで
(いきていけるとおもうとしよう)
生きていけると思うとしよう
(じゃあないとしいたいくつたちよおもいきりはきちがえたびがくよ)
じゃあな愛しい退屈達よ 思い切り履き違えた美学よ
(そらもとべそうなあのかんじいまもとくべつだけれどしょうがないさ)
空も飛べそうなあの感じ 今も特別だけれどしょうがないさ
(なにもいわないでよいよ)
何も言わないで良いよ
(へんしんふようのなぐさめのうた)
返信不要の慰めの歌
(ほころんだほおがよこがおが)
綻んだ頬が横顔が
(あのひなにをいったかなんて)
あの日何を言ったかなんて
(おぼえてなくてもいい)
覚えてなくてもいい