花火よ燃え尽きて海に舞い上がれ！

(はなびよもえつきてうみにまいあがれ！)

花火よ燃え尽きて海に舞い上がれ！

(きみのやさしいぬくもりが)

君の優しいぬくもりが

(このせかいのすべてだとおもっていたそんなころもあった)

この世界のすべてだと思っていたそんな頃もあった

(いきているいみがなにもかもすべてきみだった)

生きている意味が何もかもすべて君だった

(このちきゅうがほうせきにさえおもえた)

この地球が宝石にさえ思えた

(かってきたけーきふたつれいぞうこにのこったまま)

買ってきたケーキふたつ冷蔵庫に残ったまま

(はなたばはあいされることなくかれていく)

花束は愛されることなく枯れていく

(すべてをがんじがらめにしてじょうだんじゃない)

すべてを雁字搦めにして冗談じゃない

(きみだけのためにうまれたわけじゃない)

君だけのために生まれた訳じゃない

(あいしたりゆうおもいだせないほどたくさんあるけど)

愛した理由想い出せないほど沢山あるけど

(きみへのおもいをうちあげはなびにしたら)

君への思いを打ち上げ花火にしたら

(どんないろのはなびがみれるだろう)

どんな色の花火が観れるだろう

(かなわぬきみへのきもちをすてれば)

叶わぬ君への気持ちを捨てれば

(しあわせになれますか？)

しあわせになれますか？

(はなびよもえつきてうみにまいあがれ！)

花火よ燃え尽きて海に舞い上がれ！

(ぼくのなをよぶきみのこえ)

僕の名を呼ぶ君の声

(むきしつなへやのようなむねのなかでかわいたしんどうがはんきょうする)

無機質な部屋のような胸の中で乾いた振動が反響する

(ひとりでぐらすにそそいだあいじょうのじゅーすは)

独りでグラスに注いだ愛情のジュースは

(あますぎるからのどがかわく)

甘すぎるから喉が渇く

(たよりないためいきひとつふとしたさびしいじかん)

頼りないため息ひとつふとした寂しい時間

(くちずさむうたがあるようにぼくのなをよんで)

口ずさむ歌があるように僕の名を呼んで

(すべてをがんじがらめにしてじょうだんじゃない)

すべてを雁字搦めにして冗談じゃない

(きみだけのためにうまれたわけじゃない)

君だけのために生まれた訳じゃない

(ふぃくしょんじみたあいじょうひょうげんはもううんざりだ)

フィクションじみた愛情表現はもううんざりだ

(きみとのきおくをうちあげはなびにしたら)

君との記憶を打ち上げ花火にしたら

(どんないろのはなびがみれるだろう)

どんな色の花火が観れるだろう

(のうないでうずくおもいでをけせば)

脳内で疼く思いでを消せば

(しあわせになれますか？)

しあわせになれますか？

(はなびよもえつきてうみにまいあがれ！)

花火よ燃え尽きて海に舞い上がれ！

(すべてをがんじがらめにしてじょうだんじゃない)

すべてを雁字搦めにして冗談じゃない

(きみだけのためにうまれたわけじゃない)

君だけのために生まれた訳じゃない

(あいしたりゆうおもいだせないほどたくさんあるけど)

愛した理由想い出せないほど沢山あるけど

(きみへのおもいをうちあげはなびにしたら)

君への思いを打ち上げ花火にしたら

(どんないろのはなびがみれるだろう)

どんな色の花火が観れるだろう

(かなわぬきみへのきもちをすてれば)

叶わぬ君への気持ちを捨てれば

(しあわせになれますか？)

しあわせになれますか？

(はなびよもえつきてうみにまいあがれ！)

花火よ燃え尽きて海に舞い上がれ！