残響は鳴りやまず
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歌詞(問題文)
(ざんきょうはなりやまずむねにのこる)
残響は鳴り止まず 胸に残る
(きおくにすがることだけ)
記憶にすがることだけ
(うまくなってしまった)
上手くなってしまった
(ひかりふるへいおんにさそわれて)
ひかり降る 平穏に誘われて
(まどからみえる)
窓から見える
(いつものうしろすがたをさがした)
いつもの後ろ姿を探した
(わかってる・・・)
分かってる…
(あえなくなるわけでもなくて)
会えなくなるワケでもなくて
(きみがきえてしまうこともない)
君が消えてしまうこともない
(かことちがうことはひとつ)
過去と違うことはひとつ
(「こたえ」がしらせたみえないかべ)
「答え」が知らせた見えない壁
(ざんきょうはなりやまずむねにのこる)
残響は鳴り止まず 胸に残る
(もとのかたちがきえても)
元の形が消えても
(かなしみはきえません)
哀しみは消えません
(きれいだったきたいもにごっていた)
綺麗だった音色も濁っていた
(あのどあをあけなければ)
あのドアを開けなければ
(しらずにいられたのに・・・)
知らずにいられたのに…
(ぎこちないあらたなふたりのきょり)
ぎこちない新たな二人の距離
(なにをはなせばいいかも)
何を話せばいいかも
(わからなくなるなんてね)
分からなくなるなんてね
(わかってる・・・)
分かってる…
(もうむかしのふたりではない)
もう昔の二人ではない
(むしろ「ふたり」というひょうげんも)
むしろ『二人』という表現も
(わたしのなかでうみだした)
私の中で生み出した
(もともとこっけいなえそらごと)
元々滑稽な絵空事
(こうかいはこうどうのあかしという)
後悔は行動の証という
(けれどみのらぬなら・・・そう)
けれど実らぬなら…そう
(いみがない、それがこい)
意味がない、それが恋
(うつくしくちりたいよ)
美しく散りたいよ
(かっこわるいよ・・・)
カッコ悪いよ…
(ひとりですすりなくひび)
独りですすり泣く日々
(ざんきょうにまじるだけ)
残響に交じるだけ
(だれにもいえないかんじょう)
誰にも言えない感情
(きえるどころかましてゆくから)
消えるどころか増してゆくから
(もう1どだけ、だめでしょうか?)
もう1度だけ、ダメでしょうか?
(このきもちはめいわくでしょうか?)
この気持ちは迷惑でしょうか?
(きけないよ・・・)
聞けないよ…
(ざんきょうはなりやまずむねにのこる)
残響は鳴り止まず 胸に残る
(もとのかたちがきえても)
元の形が消えても
(かなしみはきえません)
哀しみは消えません
(いきがいだったきみがここにいない)
生きがいだった君が ここにいない
(このどあをあけなければ)
このドアを開けなければ
(しらずにいられたのに・・・)
知らずにいられたのに…
(ひとりですすりなくひび)
独りですすり泣く日々
(ざんきょうにまじるだけ)
残響に交じるだけ