カラカラ (フルバージョン)

(じゅうだいなもんだいかかえてねむる)

重大な問題抱えて眠る

(あいされたほうがたしかにむそうてきだけれど)

愛された方が　確かに夢想的だけれど

(つめたいゆめからめざめてしびれるからだ)

冷たい夢から　目覚めて痺れる体

(きみがまぶしいからわたしはかげになれる)

君が眩しいから　私は影になれる

(いざふみこめ)

いざ踏み込め

(たしかなことなどひとつもないけれど)

確かな事などひとつも無いけれど

(おさないこころをあすにはこぶのさ)

幼い心を明日に運ぶのさ

(あぁからからさわぐしこうとばして)

あぁカラカラ騒ぐ思考飛ばして

(まえがりしてるこのいのちをつかいきらなくちゃ)

前借りしてるこの命を使い切らなくちゃ

(いまこのときもだらだらすぎるひもあいして)

今この時も　ダラダラ過ぎる日も愛して

(きっときみにあいにゆく)

きっと君に会いにゆく

(いつかきえてしまうまえに)

いつか消えてしまう前に

(かんたんなみちもとおまわりいきどまり)

簡単な道も遠回り行き止まり

(ふりかえりべんりなほうがたしかにらくだけど)

振り返り便利な方が確かに楽だけど

(どうせどこかのだれかみたいいいきれない)

どうせどこかの誰かみたい　言いきれない

(だからわたしのことならわたしがおせる)

だから私のことなら　私が推せる

(あぁからからさわぐしこうとばして)

あぁカラカラ騒ぐ思考飛ばして

(まえがりしてるこのいのちをつかいきらなくちゃ)

前借りしてるこの命を使い切らなくちゃ

(いまこのときもだらだらすぎるひもあいして)

今この時も　ダラダラ過ぎる日も愛して

(きっときみにあいにゆく)

きっと君に会いにゆく

(いつかきえてしまうまえに)

いつか消えてしまう前に

(いざふみだせ)

いざ踏み出せ

(じまんのぶきなどひとつもないけれど)

自慢の武器などひとつも無いけれど

(おさないこころをあすにはこぶのさ)

幼い心を明日に運ぶのさ

(あぁからからさわぐしこうとばして)

あぁカラカラ騒ぐ思考飛ばして

(まえがりしてるこのいのちをつかいきらなくちゃ)

前借りしてるこの命を使い切らなくちゃ

(いまこのときもだらだらすぎるひもあいして)

今この時もダラダラ過ぎる日も愛して

(あしたはきみにあいにゆくはやくいわなきゃ)

明日は君に会いにゆく早く言わなきゃ

(すかーとゆれるきょうしつのすみで)

スカート揺れる教室の隅で

(ずっとあふれるゆめをだきしめてた)

ずっと溢れる夢を抱きしめてた

(きっとやれるわやれるわ)

きっとやれるわ　やれるわ

(やれるわやれるわ)

やれるわ　やれるわ