暇人のための。

(まほうつかいはくろいふくをきて、くらいふんいきをかもしだしていた)

魔法使いは黒い服を着て、暗い雰囲気を醸し出していた

(たくさんのこびとがひめのまわりにちかより、どうしようどうしようとあわてていた)

沢山の小人が姫の周りに近寄り、どうしようどうしようと慌てていた

(ｈｅｌｌｏ　ｅｖｅｒｙｏｎｅ　ｎｉｃｅ　ｔｏ　ｍｅｅｔ　ｙｏｕ．)

Hello everyone nice to meet you.

(０じをすぎたらまほうがとけてしまうからきをつけるんだよ)

0時を過ぎたら魔法がとけてしまうから気を付けるんだよ

(ひめのきすでそのおうじにかけられたまほうはとける)

姫のキスでその王子にかけられた魔法はとける

(せかいでいちばんうつくしいのはだあれ)

世界で一番美しいのはだあれ

(おてんばなおじょうさまにはこまったものだ)

お転婆なお嬢様には困ったものだ

(きょうはじんせいでさいこうにたのしいいちにちをすごすことができたとおもう)

今日は人生で最高に楽しい一日を過ごすことができたと思う

(ひのくにのじょおうはあかいかみをなびかせ、そうだいなちのなかのしろにくんりんする)

火の国の女王は赤い髪をなびかせ、壮大な地の中の城に君臨する

(あるくにのすごうでけんしはとてもけんきょできよいこころのもちぬしである)

ある国の凄腕剣士はとても謙虚で清い心の持ち主である

(さあ、こよいもうたえやおどれ、ひまじんのまつりじゃ)

さあ、今宵も唄えや踊れ、暇人の祭りじゃ

(こんにちはずっとひまでひまでしかたなかった)

今日はずっと暇で暇で仕方なかった

(あーひまだひますぎるこのどうしようもないかんじょうをどうにかしたい)

あー暇だ暇すぎるこのどうしようもない感情をどうにかしたい

(ほんとうなんかまんきつしたいひまっていちばんじかんうごかない)

本当なんか満喫したい暇って一番時間動かない

(ひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひま)

暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇

(ときはかねなり)

時は金なり

(げーむもしたべんきょうもしたもうぜんぶおわったひま)

ゲームもした勉強もしたもう全部終わった暇

(やばいなにいってるんだおれ)

やばい何言ってるんだ俺

(ばらははなのかたち、いろもそうだがくきのとげがあるからこそうつくしい)

薔薇は花の形、色もそうだが茎の棘があるからこそ美しい

(ひまわりのはなはたいようにむかってのびようとする、なんてすなおなんだろう)

向日葵の花は太陽に向かって伸びようとする、何て素直なんだろう