俺たちのロカビリーナイト

(どらむたたいてただうんたうんのくらぶいまは)

ドラム叩いてたダウンタウンのクラブ今は

(なかまたちもきえて)

仲間たちも消えて

(ゆびをならすおとだけきこえるｗｏｏｂａｂｙ)

指を鳴らす音だけ聴こえる woo baby

(あのころはみんなろかびりーとよばれてたね)

あの頃はみんなロカビリーと呼ばれてたね

(おまえわすれられずにたずねたまちかどさ)

お前忘れられずに 訪ねた街角さ

(ばかだぜおれだぜひとり)

馬鹿だぜ俺だぜひとり

(２０さいをこえたよむすばれるやくそくの)

20歳を越えたよ結ばれる約束の

(おまえいればつらくなかった)

お前いれば辛くなかった

(ひえてくくらしにちゃんすを)

冷えてく暮しにチャンスを

(だきあいさがしていた)

抱き合い探していた

(まずしいけれどゆめがあったね)

貧しいけれど夢があったね

(ふりむきゃおれたちのろかびりーないと)

振り向きゃ俺たちの ロカビリー・ナイト

(りーぜんとのかみがなみだでぬれてたねあのよる)

リーゼントの髪が涙で濡れてたねあの夜

(ばいくとばしたのさ)

バイク飛ばしたのさ

(おまえひとりいのちけしたときいて・・・)

お前一人命消したと聞いて…

(もうさびれちまったみせでほこりかぶるしゃしん)

もう寂れちまった店で埃かぶる写真

(そっとゆびでぬぐえばふたりがびわらってる)

そっと指でぬぐえば 二人が微笑ってる

(あいしてるとほどうに)

愛してると舗道に

(まっかなすぷれーなきながらかいた)

まっ赤なスプレー泣きながら書いた

(なみだろかびりーずきだとたゆるさけび)

涙ロカビリー好きだと絶叫び

(おまえはおとなにつれさられたまま)

お前は大人に連れ去られたまま

(ひきさかれた・・・)

引き裂かれた…

(まずしいけれどゆめがあったね)

貧しいけれど夢があったね

(せいしゅんだったねろかびりーないと)

青春だったね ロカビリー・ナイト