能動カルマ

(うずまくひとのごう)

渦巻く人の業（ごう）

(ぜんあくこうさするれきし)

善悪交差する歴史

(さだめられたちつじょでは)

定められた秩序（ちつじょ）では

(さばけないいのちのらいあーげーむ)

裁けない命のライアーゲーム

(よくりせいかたむくてんびん)

欲、理性傾く天秤

(うのうさのうどっちがほんのう)

右脳左脳どっちが本能

(ほほえむだけほほえんで)

微笑むだけ微笑んで

(せいかくはたんなだてんし)

性格破綻な堕天使

(おちるところまでおちれば)

堕ちるところまで堕ちれば

(もっとじぶんをあいせるかな)

もっと自分を愛せるかな

(けっきょくなにもかわらない)

（結局何も、変わらない）

(ああはきだしたいよくぼうを)

嗚呼、吐き出したい欲望を

(ぜんぶぜんぶはきだしたい)

全部全部吐き出したい

(おしころしていきをとめる)

押し殺して息を止める

(じんせいのるーる)

人生のルール

(さんけつになるくらいなら)

酸欠になるくらいなら

(ひたいをがんでうってｂｙｅ)

額をガンで撃ってBye

(あざけられたってかまわない)

嘲られたって構わない

(ののしってくれてもいい)

罵ってくれてもいい

(なんばいにしてやりかえすから)

何倍にしてやり返すから

(どうかにげないで)

どうか逃げないで

(いたみうらみあつめないとみたされない)

痛み恨み集めないと満たされない

(のうどうてきにいきるよろこびを)

能動的に生きる悦びを

(かんじつづけたい)

感じ続けたい

(あまいはなしもうさんざんです)

甘い話もう散々です

(だましあいしこうていし)

騙し合い思考停止

(めぐりゆくじかんじくのなか)

巡りゆく時間軸の中

(またひとりほほえむだてんし)

また独り微笑む堕天使

(うらみもねたみもいかりも)

恨みも妬みも怒りも

(ぞうおもしんせんなじょうきゅうくもつ)

僧悪も新鮮な上級供物（くもつ）

(くらってうらんでのろって)

喰らって恨んで呪って

(さぁせかいにかいかくを)

さぁ世界に改革を

(ああああああああ)

嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼

(ああ)

嗚呼...。

(もうだれにもしさされたくない)

もう誰にも示唆されたくない

(だけどあいもしりたい)

だけど愛も知りたい

(のうどうてきにもっとじゆうに)

能動的にもっと自由に

(いきれるのなら)

生きれるのなら

(そうありたいのにゆるされないから)

そう在りたいのに許されないから

(ものわかりがわるいなら)

物分かりが悪いなら

(おおごえでさけんでやる)

大声で叫んでやる

(ああはきできないよくぼうを)

嗚呼破棄できない欲望を

(ぜんぶぜんぶはきだしたい)

全部全部吐き出したい

(さんだいよくをりょうがするよくを)

三大欲を凌駕する欲を

(ぶつけられないのなら)

ぶつけられないのなら

(いっそはりつけにして)

いっそ磔（はりつけ）にして

(えいえんにくるしんでｄｉｅ)

延々に苦しんでDie

(ただしさをうたうおろかものよ)

正しさを謳う愚か者よ

(なにがそんなほこらしい)

何がそんな誇らしい？

(たいそうなしゅかんではかるなら)

大そうな主観で測るなら

(もっとむねはれよ)

もっと胸張れよ

(いくどとなくくりかえしたのうどうかるま)

幾度となく繰り返した能動カルマ

(だれがぴりおどをうつことでしょう)

誰がピリオドを打つことでしょう

(さぁはじめよう)

さぁ始めよう

(ｂｙｄｉｅ)

By die