SMAP『君と僕の６ヶ月』

(このぼくにもうすこしの)

この僕にもう少しの

(ゆうきがあればちがっていたの)

勇気があれば違っていたの？

(でもきみとのおもいではきえないさ)

でも 君との思い出は消えないさ

(いまもこのむねに)

今もこの胸に・・・

(しんやのこんびにばいとをはじめて)

深夜のコンビニバイトを始めて

(かならずたちよるきみにこいをした)

必ず立ち寄る君に恋をした

(あるばんおつりがきれてるふりして)

ある晩おつりが切れてる振りして

(きみをれじまえにひきとめたよね)

君をレジ前に引き留めたよね

(きっかけならへいぼんだったけど)

キッカケなら平凡だったけど

(えいえんにつづけられるきがしたよ)

永遠に続けられる気がしたよ

(よるにであったこいだから)

夜に出逢った恋だから

(ゆめみてるのかとうたがったけど)

夢見てるのかと疑ったけど

(このほおをきみにつねってもらうたび)

この頬を君につねってもらうたび

(とてもいたかった)

とても痛かった

(きゅうけいじかんにまいばんでーとさ)

休憩時間に毎晩デートさ

(ぽてとちっぷすをないしょでもちだし)

ポテトチップスを内緒で持ち出し

(ちかくのこうえんべんちにすわって)

近くの公園ベンチに座って

(きみのほほえみときんせいさがした)

君の微笑みと金星探した

(ふともらすためいきのいみまで)

ふと漏らす 溜息の意味まで

(わからずにいいきになっていたよ)

分からずに いい気になっていたよ

(はじめてきみのへやにね)

初めて君の部屋にね

(とまったよるにうちあけられた)

泊まった夜に打ち明けられた

(そつぎょうしたあとうまれたまちへと)

卒業した後 生まれた街へと

(きみはかえること)

君は帰ること・・・

(あかるいみらいが)

明るい未来が

(とつぜんかなしい)

突然悲しい

(ぼくはなんどもひきとめたけど)

僕は何度も引き留めたけど

(きみはこまってうつむいただけ)

君は困ってうつむいただけ・・・

(すぐにはんとしがすぎて)

すぐに半年が過ぎて

(きみはこのまちはなれていった)

君はこの街 離れていった

(みじかいよるがつれさるほしのよう)

短い夜が連れ去る星のよう

(あさもやのなかへ)

朝靄の中へ・・・

(ただあいしあうきもちだけじゃ)

ただ・・・愛しあう気持ちだけじゃ

(どうにもならないこともしったよ)

どうにもならないことも知ったよ

(でもきみとのおもいではきえないさ)

でも 君との思い出は消えないさ

(またこいをしても)

また恋をしても・・・