林檎売りの泡沫少女
!、「」、『』などの記号は省略してあります。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | njdk | 5574 | A | 5.9 | 93.7% | 265.3 | 1584 | 105 | 61 | 2024/12/19 |
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歌詞(問題文)
(とおいとおいときのはて)
遠い遠い時の果て
(そこにすまうひとはみな)
そこに住まう人は皆
(えいえんのいのちをもつせかいでのはなし)
永遠の命をもつ世界での話
(あかいみのなるきのした)
赤い実の成る木の下
(lalalula)
La La Lu La
(うまれながらに)
生まれながらに
(しののろいがかけられたしょうじょのはなし)
死の呪いがかけられた少女の話
(いろづいたまちはずれあおくひかるこはん)
色付いた街外れ 蒼く光る湖畔
(あかいみのおかしや)
赤い実のお菓子屋
(ちょっぴりさむくなったきょうはみょうにほこらしげ)
ちょっぴり寒くなった 今日は妙に誇らしげ
(じしんさくをうりにゆく)
自信作を売りにゆく
(まっててこんどこそおいしいんだから)
待ってて 今度こそ 美味しいんだから
(とけいとうのみえるいちおどろいた)
時計塔の見える市 驚いた
(めずらしくにぎやかね)
珍しく賑やかね
(lalalulalucky)
La La Lu La Lucky!!
(ものうげなまちのすみひとり)
物憂げな街の隅 ひとり
(あかいみのぱいどうですかじしんさくなの)
赤い実のパイどうですか 自信作なの
(そんなのひとつもうれないさ)
そんなのひとつも売れないさ
(しょうじょをみてさげすむひとたち)
少女を見て蔑む人達
(みんなとなにもかわらないのに)
みんなと何も変わらないのに
(おいしくできたのに)
美味しくできたのに
(きょうもこえはとどかないのね)
今日も声は届かないのね
(まるでとうめいになったみたいだわ)
まるで透明になったみたいだわ
(そうしてだれもがしらぬふりをした)
そうして誰もが知らぬ振りをした
(なぜならしょうじょはのろわれているから)
何故なら少女は呪われているから
(しんだせかいでただひとりいきていたしょうじょのはなし)
死んだ世界で唯ひとり生きていた少女の話
(よなべであれんじぱいと)
夜なべでアレンジパイと
(にっこりすまいるひっさげ)
にっこりスマイル引っ提げ
(しょうじょはまだあきらめない)
少女はまだ諦めない
(とけいとうのはりもそらをさして)
時計塔の針も空を指して
(おなかもなるそんなとき)
お腹も鳴るそんな時
(ふとうしろからひとがしょうじょをおす)
ふと後ろから人が少女を押す
(あまいかごはおちる)
甘い籠は落ちる
(おかしをふみゆくひとたち)
お菓子を踏み行く人達
(へいきなかおしてさ)
平気な顔してさ
(みじめにひろいあつめる)
惨めに拾い集める
(ふともうひとりのてが)
ふともうひとりの手が
(どろどろのぱいをおもむろにくちにいれて)
どろどろのパイを徐に口に入れて
(おいしいね)
「おいしいね」
(そのこえでこころはあふれた)
その声で心は溢れた
(まるでりんかくをえがいたみたいだわ)
まるで輪郭を描いたみたいだわ
(そうしてかれはてをさしだした)
そうして彼は手を差し出した
(なぜならしょうじょにのろわれているから)
何故なら少女に呪われているから
(しんだせかいでただふたりいきていたとおいものがたり)
死んだ世界で唯ふたり生きていた遠い物語
(まちのひとたちはあわれむ)
街の人達は哀れむ
(あかいみをたべてのろわれたものを)
赤い実を食べて呪われた者を
(えいえんにいきられずにしぬのさ)
永遠に生きられずに死ぬのさ
(ああなんてかわいそうなはなし)
嗚呼 なんて可哀想な話
(ふたりはわらうそれでもわらう)
ふたりは笑う それでも笑う
(lalalaとってもすてきなのろいね)
La La La とっても素敵な呪いね
(たとえあしたしんでも)
例え明日死んでも
(いまがたしかでたいせつになるから)
『今』が確かで大切になるから
(もうこえはとどかないのね)
もう声は届かないのね
(まるでとうめいになったみたいだわ)
まるで透明になったみたいだわ
(そうしてだれもがしらぬふりをした)
そうして誰もが知らぬ振りをした
(なぜならせかいがのろわれているから)
何故なら世界が呪われているから
(えいえんののろいはとかれていた)
『永遠』の呪いは解かれていた
(まるでふたりのほうがくるったみたいだろう)
まるでふたりの方が狂ったみたいだろう
(そうしていつかわらうようにねむる)
そうしていつか笑うように眠る
(なぜならふたりははなたれているから)
何故ならふたりは放たれているから
(しんだせかいでただふたりだけがしあわせだった)
死んだ世界で唯ふたりだけが幸せだった