陽だまりのセツナ ｰ 赤乃わい

(うかないかおしてどうしたの)

「浮かない顔してどうしたの？」

(ようやくぼくらであえたというのにさ)

「ようやく僕ら出逢えたというのにさ、

(じかんってざんこくだ)

時間って残酷だ。」

(かたちあるものはくずれゆく)

形あるものは崩れゆく

(なごりおしさものこさずに)

名残惜しさも残さずに

(どうわのまほうみたいだ)

童話の魔法みたいだ

(ひびとけぬままみたい)

日々解けぬままみたい

(もうきのうのこともかこになっている)

もう昨日のことも過去になっている

(こころはおいつかずせはのびていく)

心は追い付かず 背は伸びていく

(みちがわかれてであいとわかれ)

道が分かれて 出会いと別れ

(それでもきえぬものきみのことおもう)

それでも消えぬもの 君のこと憶う

(ｙｏｕｒａｉｓｅｍｅｕｐ)

you raise me up

(かさなりあうてとてはつづく)

重なり合う手と手は続く

(ずっとぎゅっとはなさないときめた)

ずっと ぎゅっと 離さないと決めた

(いのりのうたくちずさみながら)

祈りの詩 口遊みながら

(ｉｔ’ｓｎｅａｒｌｙｄａｗｎ)

It's nearly dawn

(かなた、ちへいせんまでつづく)

彼方、地平線まで続く

(むこうさよならをむかえにせいこう)

向こう さよならを迎えに征こう

(まぶしすぎてほらめからなみだがつたうよ)

眩し過ぎて ほら 目から涙が伝うよ

(ぼくがうまれおちたしゅんかんのははのかおを)

僕が産まれ落ちた瞬間の母の顔を

(みてみたいとおもうのはぜいたくなことじゃない)

見てみたいと思うのは贅沢なことじゃない

(こうもふこうもひっくるめればゆたかなけしきになる)

幸も不幸も引っくるめれば豊かな景色になる

(そんなゆめをまぶたのうらにはってねむりたい)

そんな夢を瞼の裏に貼って眠りたい

(もうきょうもおわるちきゅうはまわる)

もう今日も終わる 地球は廻る

(こきゅうはやまずあしたへすすむ)

呼吸は止まず 明日へ進む

(いつかぼくらのひふがやけおちて)

いつか僕らの皮膚が焼け落ちて

(うまれかわったとしてもまたであえるようねがう)

生まれ変わったとしても また出逢えるよう 願う

(ｙｏｕｒａｉｓｅｍｅｕｐ)

you raise me up

(かさなりあうてとてはつづく)

重なり合う手と手は続く

(ずっとぎゅっとはなさないときめた)

ずっと ぎゅっと 離さないと決めた

(いのりのうたくちずさみながら)

祈りの詩 口遊みながら

(ｉｔ’ｓｎｅａｒｌｙｄａｗｎ)

It's nearly dawn

(かなたちへいせんまでつづく)

彼方、地平線まで続く

(むこうさよならをむかえにせいこう)

向こう さよならを迎えに征こう

(まぶしすぎてほらめからなみだがつたうよ)

眩し過ぎて ほら 目から涙が伝うよ