打首獄門同好会 もつ鍋が呼んでいる
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歌詞(問題文)
(さぞつかれただろうためいきまじりにかたをおとして)
さぞ疲れただろう ため息まじりに肩を落として
(もういえにかえろうかきょうのところはここまでにして)
もう家に帰ろうか 今日のところはここまでにして
(でもかえるまえによりみちをしよう)
でも帰る前に 寄り道をしよう
(ほらみみをすませばどこからか)
ほら 耳をすませば どこからか
(あなたをよんでるこえがするだろう)
あなたを呼んでる 声がするだろう
(もつなべがよんでいるもつなべがよんでいる)
もつ鍋が呼んでいる もつ鍋が呼んでいる
(よんでいるこえがきこえるだろうもつなべがよんでいる)
呼んでいる声が聞こえるだろう もつ鍋が呼んでいる
(かみきれぬなにかをかみしめてよごれたなにかをあらいながして)
噛みきれぬ何かを噛み締めて 汚れた何かを洗い流して
(あすもいきねばならぬそのからだをもつなべがよんでいる)
明日も生きねばならぬその身体を もつ鍋が呼んでいる
(ふゆのかぜはさむかろうよのせちがらさでこころもさむかろう)
冬の風は寒かろう 世の世知辛さで心も寒かろう
(しんからあたためようこごえてしまわぬようあたたまろう)
芯からあたためよう 凍えてしまわぬようあたたまろう
(だからかえるまえによりみちをしよう)
だから帰る前に 寄り道をしよう
(ほらめをこらせばみえるだろう)
ほら 目を凝らせば 見えるだろう
(あなたがのぞめばいつだってそのさきにまっているから)
あなたが望めば いつだってその先に 待っているから
(もつなべがまっているもつなべがまっている)
もつ鍋が待っている もつ鍋が待っている
(あたたかいゆげでへやをみたしてもつなべがまっている)
あたたかい湯気で部屋を満たして もつ鍋が待っている
(ひえきったなにかをあたためてからっぽになったなにかをみたして)
冷えきった何かをあたためて 空っぽになった何かを満たして
(あすもたたかわねばならぬそのみをもつなべがもつなべがまっている)
明日も闘わねばならぬその身を もつ鍋が もつ鍋が待っている