天使に口付け

(ぼくのとなりでいきつくてんし)

僕の隣で息衝く天使

(そっとくちづけをして)

そっと口付けをして

(だれにもみつけられないように)

誰にも見つけられないように

(そのはねをかくす)

その羽根を隠す

(まっしろなきみにそまるゆき)

真っ白な君に染まる雪

(いろづくまえにとかして)

色付く前に溶かして

(えいえんなんてえそらごとだって)

“永遠” なんて絵空事だって

(きみはわらってほほをぬらす)

君は笑って頬を濡らす

(きみをさらってあいをうたおう)

君を攫って愛を歌おう

(このままずっとあさまで)

このままずっと朝まで

(かみをなでてくちづけして)

髪を撫でて口付けして

(きみがねむるまで)

君が眠るまで

(そしてふたりちかいあおう)

そして2人誓い合おう

(あしたもであうと)

明日も出逢うと

(きらきらひかるねおんのまちに)

キラキラ光るネオンの街に

(ひとみをかがやかせて)

瞳を輝かせて

(はしゃぐてんしはしずかにうれう)

はしゃぐ天使は静かに憂う

(「ずっとこのままで・・・・・・」)

「ずっとこのままで……」

(これいじょうきみはしらないだけ)

これ以上君は知らないだけ

(こわれるほどあいしてる)

壊れるほど愛してる

(あいじょうなんてきれいことだって)

“愛情” なんて綺麗事だって

(こわがってたってだきしめるよ)

怖がってたって抱きしめるよ

(ひびをうばってはぐくんでいく)

日々を奪って育んでいく

(あいのしょうめいきざんで)

愛の証明刻んで

(あすのあさもひるもよるも)

明日の朝も昼も夜も

(ぼくのとなりにいて)

僕の隣にいて

(もっとちかくかんじさせて)

もっと近く感じさせて

(いたいけにｆａｌｌｉｎｌｏｖｅ)

幼気にfall in love

(うそを（つけば）しせん（そらす）くせも（ぜんぶいとしい）)

嘘を (つけば) 視線 (逸らす) 癖も (全部愛しい)

(だれも（しらない）ふたり（だけの）ぱすこーどのように)

誰も (知らない) 2人 (だけの) パスコードのように

(えいえんなんてえそらごとだって)

“永遠” なんて絵空事だって

(きみはわらってほほをそめる)

君は笑って頬を染める

(きみをさらってあいをうたおう)

君を攫って愛を歌おう

(このままずっとあさまで)

このままずっと朝まで

(かみをなでてくちづけして)

髪を撫でて口付けして

(さいごのときまで)

最期の時まで

(そしてふたりちかいあおう)

そして2人誓い合おう

(えいえんのひびを)

永遠の日々を