ラストフレーズ／志麻&となりの坂田。

(かうんとだうんがはじまるにぶくとおくひびいてる)

カウントダウンが始まる 鈍く遠く響いてる

(わかってたはずだえいえんはどこにもない)

分かってた筈だ 永遠は何処にもない

(わけもなくれつをなしいわれたとおりにあるけば)

訳もなく列を成し 言われた通りに歩けば

(むくわれるってきいてたねえあのはなしどうなった)

報われるって聞いてた ねえ あの話 どうなった

(せいぜいいのちをおどれいっそさんざんふたおどれ)

（精々命ヲ踊レイッソ散々二踊レ）

(はいてすてればよかったざんがい)

掃いて捨てれば 良かった残骸

(どこにもかいてはないや)

何処にも買い手は無いや

(せいぜいいのちをおどれいっそさんざんふたおどれ)

（精々命ヲ踊レイッソ散々二踊レ）

(かれきったこえで)

枯れきった声で

(きえはてるまであがく)

消え果てるまで足掻く

(ｈｅｙｈｅｙ)

（HEY HEY）

(のこされたことばは)

残された言葉は

(ｈｅｙｈｅｙ)

（HEY HEY）

(いきのびたわずかは)

生き延びた僅かは

(つたえるためだとこどうがさけぶ)

伝える為だと 鼓動が叫ぶ

(さあらすとでいやっとうたう)

さあラストデイやっと 歌う

(いまさらのふれーず)

今更のフレーズ

(なんどだってまちがえたそのはてで)

何度だって間違えた その果てで

(きみにあえたぼくでいられた)

「君」に逢えた「僕」でいられた

(ただそれだけがほこらしいんだ)

ただそれだけが誇らしいんだ

(それだけのふれーずそれだけのふれーず)

それだけのフレーズ それだけのフレーズ

(それだけのふれーずそれだけのふれーず)

それだけのフレーズ それだけのフレーズ

(それいじょうなどないやないや)

それ以上などないや ないや

(そこなしとおもってた)

底なしと思ってた

(こんじょうのてふだみかいのごう)

今生の手札 未開の業

(だましだましもあばかれるあらーと)

騙し騙しも 暴かれるアラート

(ほどけおちるふぃくしょんしってしまえばねそんなもん)

ほどけ落ちるフィクション 知ってしまえばね そんなもん

(うすらさむいまいなすからこたえあわせがはじまった)

薄ら寒い マイナスから 答え合わせが始まった

(せいぜいいのちをおどれいっそさんざんふたおどれ)

（精々命ヲ踊レイッソ散々二踊レ）

(どうせそうながくはないさ)

どうせそう 長くはないさ

(もてあますよりはいいか)

持て余すよりはいいか

(せいぜいいのちをおどれいっそさんざんふたおどれ)

（精々命ヲ踊レイッソ散々二踊レ）

(ふかくつめをたててけせないよるをかわそう)

深く爪を立てて 消せない夜を交わそう

(ｈｅｙｈｅｙ)

（HEY HEY）

(さめてしまうなよ)

冷めてしまうなよ

(ｈｅｙｈｅｙ)

（HEY HEY）

(わすれてしまうなよ)

忘れてしまうなよ

(はいにまみれたきずだらけのひび)

灰に塗れた 傷だらけの日々

(かうんとだうんがいつかをつげる)

カウントダウンが「いつか」を告げる

(さあらすとでいやっとうたう)

さあ ラストデイやっと 歌う

(いまさらのふれーず)

今更のフレーズ

(せめておわるまでわらっていたい)

せめて 終わるまで 笑っていたい

(きみにあえたぼくでいられた)

「君」に逢えた 「僕」でいられた

(ただそれだけをおもいだして)

ただそれだけを 思い出して

(さあらすとでいやっとうたう)

さあラストデイやっと 歌う

(いまさらのふれーず)

今更のフレーズ

(なんどだってまちがえたそのはてで)

何度だって間違えた その果てで

(きみにあえたぼくでいられた)

「君」に逢えた「僕」でいられた

(ただそれだけがほこらしいんだ)

ただそれだけが誇らしいんだ

(それだけのふれーずそれだけのふれーず)

それだけのフレーズ それだけのフレーズ

(それだけのふれーずそれだけのふれーず)

それだけのフレーズ それだけのフレーズ

(さあらすとでいらすとふれーず)

さあ ラストデイ・ラストフレーズ

(それいじょうなどないやないや)

それ以上など ないや ないや