忘れ物/あるてぃめっとよにん

(べっどからはみだしてひえこむそのゆびさきで)

ベッドからはみ出して冷え込むその指先で

(なぞるなまえふたりのじかんふほんいにくちもとがゆるんでしまう)

なぞる名前2人に時間　不本意に口元が緩んでしまう

(どうしてもはなれないきみのひょうじょうやしぐさが)

どうしても離れない君の表情や仕草が

(いまのぼくをまどわせてるしらないまにそれはかそくしていく)

今の僕を惑わせてる　知らない間にそれは加速していく

(ちかくにいれればそれだけでもよかったはずなのに)

近くに入れればそれだけでも良かったはずなのに

(おもいをとどめることはできないみたい)

思いを止めることは出来ないみたい

(すべてをさけびたいぼくはきみを)

すべてを叫びたい　僕は君を

(なんのはなししてたっけここまででてきてるのに)

何の話してたっけ　ここまで出てきてるのに

(きづいたときにはもうべつのことはじめてる)

気付いた時にはもう別のこと始めてる

(なんのはなししてたっけかけらもおもいだせない)

何の話してたっけ　欠片も思い出せない

(だいじなことじゃないかも)

大事なことじゃないかも

(そのうちおもいだせたらいうわ)

そのうち思い出せたら言うわ

(もうすこしだけとあまえるそのむじゃきさで)

もう少しだけと甘えるその無邪気さで

(むちゅうになってくそのたいおん)

夢中になってくその体温

(とけるほどにそんざいがすてきで)

溶けるほどに存在が素敵で

(とおくでもかまわないきょりやじかんだけじゃなく)

遠くでも構わない距離や時間だけじゃなく

(おもいをつなぐたどりつくよ)

思いを繋ぐ　たどり着くよ

(そしたらふたりであしたをむかえて)

そしたら2人で明日を迎えて

(かぞえきれないほどのきもちをこうごにかさねあわせ)

数えきれない程の気持ちを交互に重ね合わせ

(はじきだしたこたえをいまきみにおくるよ)

はじき出した答えを今君に送るよ

(ぼくはまよわないきみのことが)

僕は迷わない　君のことが

(ろくがちゃんとしてたっけ)

録画ちゃんとしてたっけ

(たのしみなどらまなのに)

楽しみなドラマなのに

(きょうをのがしたらもうつぎのしゅういみわからない)

今日を逃したらもう次の週意味わからない

(ぼたんちゃんとおしたよね)

ボタンちゃんと押したよね

(たまにせつぞくわるいから)

たまに接続悪いから

(ろくがされてなかったらかなしいからみてくるわまたね)

録画されてなかったら悲しいから見てくるわまたね

(もうきづいているんだろこのきもちにきみは)

もう気付いているんだろこの気持ちに君は

(だけどぼくのくちからつたえたいよくきいてて)

だけど僕の口から伝えたいよく聞いてて

(すこしたてばわすれてしまうかもしれないけどきょうはいける)

少し経てば忘れてしまうかもしれないけど今日はいける

(さいしょからさいごまでいまもかわらないおもい)

最初から最後まで今も変わらない思い

(そのことばをいまついにきみへ)

その言葉を今ついに君へ

(いえのかぎしめたっけ)

家の鍵閉めたっけ

(でるときかけてないっけ)

出る時かけてないっけ

(さいきんわすれぎみだとそこらへんめっちゃきになる)

最近忘れ気味だとそこらへんめっちゃ気になる

(さいふもってきてたっけすまほもってきてたっけ)

財布持ってきてたっけ　スマホ持ってきてたっけ

(そふぁのちかくにおいてて)

ソファの近くに置いてて

(わすれてたらこまるしないつも)

忘れてたら困るしないつも