DREAM BABY／センラ

(きみのへやであいがさめたんだ)

君の部屋で愛が覚めたんだ

(まちのなかできらめいたがいとう)

街の中で煌めいた街灯

(ぼくらはいまこえもださないで)

僕らは今声も出さないで

(せかいにねらいをさだめて)

世界に狙いを定めて

(ｉｔ’ｓｓｈｏｗｔｉｍｅ)

it’s show time

(きみってなにができんの)

「君って何が出来んの？」

(まちがえばかりしこうはきょうも)

間違えばかり、思考は今日も

(あきをしらずぼくをうらぎって)

飽きを知らず僕を裏切って

(ほそいうでにだきしめられる)

細い腕に抱きしめられる

(さびしさとかなしさで)

寂しさと悲しさで

(ぼくらてをつないでいよう)

僕ら手を繋いでいよう

(いつかおわってくみらいに)

いつか終わってく未来に

(てをふってさよなら)

手を振ってサヨナラ

(とめどないひびに)

止めどない日々に

(さがしていた)

探していた

(ぼくのほんとうのあいを)

僕の本当の愛を

(しずまるせかいに)

静まる世界に

(そまりだしてしまうのさ)

染まりだしてしまうのさ

(なにげないきみに)

何気ない君に

(てをのばしても)

手を伸ばしても

(とどかないおもいをせに)

届かない思いを背に

(わらってしまうから)

「笑ってしまうから

(ゆるさないでよ)

許さないでよ」

(きたいはずれのあしたをねがって)

期待外れの明日を願って

(あせるぎりぎりぼくはのばなし)

焦るギリギリ、僕は野放し

(きみのへそのおにつまってくむだばなし)

君の臍の緒に詰まってく無駄話

(ゆめはさめずあれこれなにそれだれ)

夢は覚めずあれ？これ？なに？それ？誰？

(かすむじょうけいたべのこすかんせい)

霞む情景、食べ残す感性

(あのときのうんぜいまわりだすうんめい)

あの時の運勢、回り出す運命

(きめられたじんせいにとまらぬおんせい)

決められた人生に止まらぬ音声

(あしたからどうしよう)

「明日からどうしよう？」

(ともりだすむーんらいと)

灯り出すムーンライト

(きみをてらして)

君を照らして

(あしたへつづく)

明日へ続く

(うれしさとたのしさで)

嬉しさと楽しさで

(ぼくらてをはなしていよう)

僕ら手を離していよう

(いつもあたりまえになって)

いつも当たり前になって

(ぼくをもとめるなら)

僕を求めるなら

(ためいきまじりの)

ため息混じりの

(よるをこえる)

夜を超える

(きみのほんとうのあいで)

君の本当の愛で

(おこしてほしくて)

起こして欲しくて

(なみだしてしまうのさ)

涙してしまうのさ

(かわれないぼくに)

変われない僕に

(てをのばしても)

手を伸ばしても

(とどかないきもちをねに)

届かない気持ちを根に

(きょうのゆめがさめる)

今日の夢が覚める

(むかしのはなしにおどらされてく)

昔の話に踊らされてく

(せかいはへいわをまとって)

世界は平和を纏って

(みくだすまちとながれるらじお)

見下す街と流れるラジオ

(なびくかぜはさらうように)

靡く風は拐うように

(つきのしたにまたやどるいのち)

月の下にまた宿る命

(きみのおなかでねむるよ)

君のお腹で眠るよ

(いままでのあいをおなじように)

今までの愛を同じように

(りそうどおりのあしたをえがいて)

理想通りの明日を描いて