阪急宝塚線快速急行 宝塚行き

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阪急宝塚本線は、大阪府大阪市北区の大阪梅田駅から兵庫県宝塚市の宝塚駅までを結ぶ阪急電鉄の鉄道路線です。
この快速急行は、2003年8月30日のダイヤ改正で新設され、運行を開始しました。昼間時間帯のみ10分間隔で梅田駅～宝塚駅間で運転されていました。停車駅は、梅田・十三・豊中・蛍池・石橋・池田・川西能勢口・雲雀丘花屋敷・山本・宝塚で、改正前の当時存在していた特急停車駅に蛍池駅と雲雀丘花屋敷駅を追加したもので、この2駅が追加されたことにより、豊中駅～山本駅間は各駅停車となりました。宝塚駅では快速急行、普通とも今津線との乗り換え利便を考慮して全て4号線に発着させていたため、宝塚駅到着後は僅か2分で折り返していました。なお、快速急行が運行されていた当時の正月特別ダイヤでは運休し、代わりに急行が運行されていました。2006年10月のダイヤ改正で輸送力適正化のため快速急行の運転を休止し、結果的にほぼ1995年以前の運転体系に戻りましたが、当時とは異なり、急行は全列車が豊中駅と蛍池駅に停車するようになりました。快速急行は、わずか3年で休止(実質廃止)となりました。もし、宝塚線に快速急行を復活させるとしても、神戸線・京都線に存在していた快速急行は「準特急」に改称されたので、宝塚線も「準特急」として復活することになりますね。
背景は「阪急レールウェイフェスティバル」で奇跡的に撮影できた快速急行の幕です。

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