未来のヒーローたちへ

(これからおとなになるきみにどうかきいてほしいんだ)

これから大人になるキミにどうか聞いて欲しいんだ

(ぶきようなりにいきてきたこんなぼくがおとなになるまでのむかしばなしを)

不器用なりに生きてきたこんなボクが大人になるまでの昔話を

(あこがれてたてれびのひーろーはじぶんにはかんけいないと)

憧れてたテレビのヒーローは自分には関係ないと

(ずっといいきかせてたんだ)

ずっと言い聞かせてたんだ

(かなわないとしってしまうのがこわかったから)

叶わないと知ってしまうのが怖かったから

(それでもせなかをおしてくれたてはわすれないよ)

それでも背中を押してくれた手は忘れないよ

(あのときおしえてもらったことばやこのおもいで)

あの時教えてもらった言葉やこの想いで

(ここまであるいてこれたから)

ここまで歩いて来れたから

(つぎはせなかをおすばんだあのひーろーのように)

次は背中を押す番だ あのヒーローのように

(あのひそうしてくれたように)

あの日そうしてくれたように

(だからきみをまもりたいんだありきたりなんだけれど)

だからキミを守りたいんだ ありきたりなんだけれど

(きょうかしょにはのってないたいせつなおもい)

教科書には載ってない大切な想い

(もしなにかあったってすぐにかけつけるから)

もし何かあったってすぐに駆けつけるから

(つまずいてころんでもいいんだ)

躓いて転んでもいいんだ

(そのときはないたっていいんだそっとぬぐうから)

その時は泣いたっていいんだ そっと拭うから

(いつしかなくしてたものいつしかわすれてたこと)

いつしか無くしてたモノ いつしか忘れてたこと

(おはようおやすみまたね)

おはよう おやすみ またね

(いまじゃあみえないけしき)

今じゃあ見えない景色

(ほうかごろじうらひみつきちだれもしらないあんごう)

放課後 路地裏 秘密基地 誰も知らない暗号

(ひがくれるまでのだいぼうけん)

日が暮れるまでの大冒険

(いまになってきづいたんだそれをせいしゅんということ)

今になって気づいたんだ それを青春と言うこと

(きみがみてるそのひびをああ)

キミが見てるその日々を 嗚呼

(とうめいのままいきるまいにちをいろどってくれたちいさなて)

透明のまま生きる毎日を彩ってくれた小さな手

(ささえられてたのはきっとぼくだ)

支えられてたのはきっとボクだ

(やさしいことばやさしいえがおまぶしいくらいに)

優しい言葉 優しい笑顔 眩しいくらいに

(いつかきみもおとなになってむかしばなしをしたら)

いつかキミも大人になって昔話をしたら

(どんなふうにいまをきりとるんだろう)

どんな風に今を切り取るんだろう

(ただわらってくれたらおもいだしてくれたら)

ただ笑ってくれたら 思い出してくれたら

(しあわせにはなしてほしいから)

幸せに話して欲しいから

(だからきみをまもりたいんだありきたりなんだけれど)

だからキミを守りたいんだ ありきたりなんだけれど

(きょうかしょにはのってないたいせつなおもい)

教科書には載ってない大切な想い

(もしなにかあったってすぐにかけつけるから)

もし何かあったってすぐに駆けつけるから

(つまずいてころんでもいいんだ)

躓いて転んでもいいんだ

(そのときはないたっていいんだそっとぬぐうから)

その時は泣いたっていいんだ そっと拭うから

(これからおとなになるきみにどうかきいてほしいんだ)

これから大人になるキミにどうか聞いて欲しいんだ

(ぶきようなりにいきてきたこんなわたしがおとなになるまでのむかしばなしを)

不器用なりに生きてきたこんな私が大人になるまでの昔話を