友愛グラフィティ

(こころはめにみえないからことばのうらをさぐりあう)

心は目に見えないから 言葉の裏を探り合う

(さいぎしんとあいそわらいそんなものともだちじゃない)

猜疑心と愛想笑い そんなもの“友達“じゃない

(りかいしたいしりたいわかってほしい)

“理解したい“ “知りたい“ “わかって欲しい“

(くちにだすのはこわいから)

口に出すのは怖いから

(ひとりにしてさみしいきづいてほしい)

“1人にして““寂しい““気づいてほしい“

(むじゅんしたかんじょうかかえていきるなら)

矛盾した感情 抱えて生きるなら

(このむなしさをこどくをすくいあげてよりそって)

この虚しさを 孤独を 掬い上げて寄り添って

(いっしょにいたいだけのむしょうのあいで)

“一緒にいたい“だけの無償の愛で

(きみとぼくのきずなにそんとくもださんもいらない)

君と僕の絆に 損得も打算も要らない

(ゆうじょうなんてきがるにいわないで)

“友情“なんて気軽に言わないで

(しんじさせてこんどこそ)

信じさせて、今度こそ。

(だれもがみなじぶんほんいたにんにさしてきょうみはない)

誰もが皆自分本位 他人にさして興味はない

(それでもむりしてわらえばにんげんらしくなれるかな)

それでも無理して笑えば “人間“らしくなれるかな？

(しりたくないかまってほっておいて)

“知りたくない““構って““放っておいて“

(ことばにするのもしないのも)

言葉にするのもしないのも

(やさしくしていらないたよってほしい)

“優しくして““要らない““頼ってほしい“

(こころのかぎをあずかってくれるなら)

心の鍵を 預かってくれるなら

(いつわりのないぼくをみせられないのならいっそ)

「偽りのない僕を 見せられないのなら いっそ

(だれのことばもとどかないせかいへ)

誰の言葉も届かない世界へ」

(こんなぼくをしたってみすてないでくれるひとが)

「こんな僕を慕って 見捨てないでくれる人が

(いるってきぼうをすてきれない)

居るって希望を 捨て切れない」

(このむなしさをこどくをすくいあげてよりそって)

この虚しさを 孤独を 掬い上げて寄り添って

(いっしょにいたいだけのむしょうのあいで)

“一緒にいたい“だけの無償の愛で

(きみとただわらってうそいつわりないことばかわしあうような)

君とただ笑って 嘘偽りない言葉交わし合うような

(ほんとうのきずなをしんじさせてこんどこそ)

本当の絆を 信じさせて、今度こそ。