Girl

(いつかきっとおわるけれど)

いつかきっと終わるけれど

(かなしむのはさいごでいいと)

悲しむのは最後でいいと

(こころのちかくをふとふまれて)

心の近くをふと踏まれて

(ぼくはなにもいえなくなる)

僕は何も言えなくなる

(しずかになるくるしくなる)

静かになる苦しくなる

(こんなにだきあってもせなかはさむいね)

こんなに抱き合っても背中は寒いね

(ぼくにはきみがおとすなみだの)

僕には君が落とす涙の

(ぬくもりをかんじることしかできなくて)

温もりを感じることしかできなくて

(ときにぼくをみつめながら)

ときに僕を見つめながら

(やさしくこわれるがーる)

やさしく壊れるgirl

(ふたりどこにおちるだろうか)

ふたりどこに堕ちるだろうか

(どんなつみをせおうだろうか)

どんな罪を背負うだろうか

(きみはなにものぞまないから)

君は何も望まないから

(ぼくのむねはこおりのように)

僕の胸は氷のように

(きしんでいるおとをたてる)

きしんでいる音をたてる

(このままこのじかんにとりのこされたいね)

このままこの時間にとり残されたいね

(あいならどこにあってもいい)

愛ならどこにあってもいい

(ことばのなかにでもなみだのなかにでも)

言葉のなかにでも涙のなかにでも

(ときにぼくをうたがいながら)

ときに僕を疑いながら

(やさしくこわれるがーる)

やさしく壊れるgirl

(きみとぼくのどっちがさきに)

君と僕のどっちが先に

(あめのなかのたびにでるのか)

雨の中の旅にでるのか

(そのときのきみもそのときのきみも)

そのときの君もそのときの君も

(とてもきれいだとおもう)

とても綺麗だと思う

(このままこのじかんにとりのこされたいね)

このままこの時間にとり残されたいね

(あいならどこにあってもいい)

愛ならどこにあってもいい

(ことばのなかにでもなみだのなかにでも)

言葉のなかにでも涙のなかにでも

(ときにぼくをうたがいながら)

ときに僕を疑いながら

(やさしくこわれるがーる)

やさしく壊れるgirl