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歌詞(問題文)
(かるくますいをうたれたくらいのはやさで)
軽く麻酔を打たれたくらいの速さで
(ぼくのゆめはふかいばしょをぬけてゆく)
僕の夢は深い場所を抜けて行く
(しんりげーむのようなけしきにほうりこまれたようだ)
心理ゲームのような景色に放り込まれたようだ
(まちはどこもわなをかけてるようだった)
街はどこも罠をかけてるようだった
(とおりをうつすみらーのなかでは)
通りを映すミラーの中では
(じぶんのかおがすこしくいちがってる)
自分の顔が少し食い違ってる
(うでのとけいもりずむをなくしかけてる)
腕の時計もリズムを無くしかけてる
(ここのけしきじゃとくめいきぼうのひとたちがあふれ)
ここの景色じゃ匿名希望の人達が溢れ
(じかんばかりがおんなのかたを)
時間ばかりが女の肩を
(すべりおちたはだぎのようにみだれすすんでる)
滑り落ちた肌着のように乱れ進んでる
(いほうじんをさそうこどものてにひかれてみる)
異邦人を誘う子供の手に引かれてみる
(ひとつもまよわずきみのてにまかせてみる)
ひとつも迷わず君の手に任せてみる
(ほらたくさんのいろんなひとたちが)
ほらたくさんのいろんな人達が
(きょうもみすじゃっじであんなにもめているよと)
今日もミスジャッジであんなにもめているよと
(よあけちかくでこどもがわらいかける)
夜明け近くで子供が笑いかける
(ここのけしきじゃとくめいきぼうのひとたちがあふれ)
ここの景色じゃ匿名希望の人達が溢れ
(ひとをあいすることでさえも)
人を愛することでさえも
(ときにはいきるよわみにかえてしまってるらしい)
ときには生きる弱みに変えてしまってるらしい
(まちがえたようにささやいてみる)
間違えたように囁いてみる
(あいのことばをつぶやいてみる)
愛の言葉を呟いてみる
(ここのけしきじゃとくめいきぼうのひとたちがあふれ)
ここの景色じゃ匿名希望の人達が溢れ
(なじめないままかわをわたる)
馴染めないまま川を渡る
(ぼくのせなかをふしぎなかおであさにかえした)
僕の背中を不思議な顔で朝に帰した