夜に駆けるスマブラver題名夜にねむる

(しずむようにとけてゆくように)

沈むように溶けてゆくように

(ふたりだけのそらがひろがるよるに)

二人だけの空が広がる夜に

(「おやすみ」だけだった)

「おやすみ」だけだった

(そのひとことですべてがわかった)

その一言ですべてが分かった

(あかくそまるすてーじときみのねむる)

赤く染まるステージと君のねむる

(がめんごしにかさなってた)

画面越しに重なってた

(はじめてあったひから)

初めて会った日から

(ぼくのこころのすべてをうばった)

僕の心のすべてを奪った

(どこかはかないくうきをぬうきみは)

どこか儚い空気を縫う君は

(むじゃきなめをしてたんだ)

無邪気な目をしてたんだ

(いつだってふわふわと)

いつだってフワフワと

(まうすがたなんどだってさ)

舞う姿何度だってさ

(ふけばとぶぷりん「よわいね」って)

吹けば飛ぶプリン「弱いね」って

(なみだがこぼれそうでも)

涙が零れそうでも

(ありきたりなねむるじゃ)

ありきたりなねむるじゃ

(きっともうきもちよくなれない)

きっともう気持ちよくなれない

(さわがしいしあいねむれないきみに)

騒がしい試合眠れない君に

(おもいつくかぎりきもちいゆめを)

思いつく限り気持ちい夢を

(ひりつくくうきのまれてくまえに)

ひりつく空気飲まれてく前に

(ぼくのてをつかんでほら)

僕の手を掴んでほら

(くうごできめちゃって)

空後で決めちゃって

(あきらめたひびも)

諦めた日々も

(つぎのきもちよさにつながるから)

次の気持ちよさに繋がるから

(つらくないよいつかひがのぼるまで)

辛くないよいつか日が昇るまで

(ふたりでいよう)

二人でいよう

(ねむるはずしたときの)

ねむる外した時の

(とろけるはんめのきみがきらいだ)

とろける半目の君が嫌いだ

(みほれているかのような　たっするような)

見惚れているかのような　達するような

(そんなかおがきらいだ)

そんな顔が嫌いだ

(あたったようであたってないってこと)

当たったようで当たってないってこと

(そんなのどうしたってきっと)

そんなのどうしたってきっと

(これからだっていくつもあって)

これからだっていくつもあって

(そのたんびおこってないていくの)

そのたんび怒って泣いていくの

(それでもきっと)

それでもきっと

(いつかはきっとぼくらはきっと)

いつかはきっと僕らはきっと

(きもちよくなるしんじてるよ)

気持ちよくなる信じてるよ

(もういやだってつかれたんだって)

もう嫌だって疲れたんだって

(ほかきゃらにさしのべた)

他キャラに差し伸べた

(ぼくのてをふりはらうきみ)

僕の手を振り払う君

(「もういやだってつよくなりたい」)

「もう嫌だって強くなりたい」

(ほんとうはぼくもいいたいんだ)

本当は僕も言いたいんだ

(ほらまたぷりぷりと)

ほらまたプリプリと

(なくすがたなんどだってさ)

泣く姿何度だってさ

(きみのためによういしたねむるどれもとどかない)

君のために用意したねむるどれも届かない

(「それでもねむりたい」ってさ)

「それでもねむりたい」ってさ

(つられたことばにしたとき)

釣られた言葉にしたとき

(きみははんめでわらった)

君は半目で笑った

(「かちのぞむきみにねむれなくなっていた」)

「勝ち望む君に眠れなくなっていた」

(ぼくのめにうつるきみはぷりんだ)

僕の目に映る君はプリンだ

(むりなねむるあふれたなみだも)

無理なねむる溢れた涙も

(きみのひとみとけていく)

君の瞳溶けていく

(かてないひびにないていたぼくを)

勝てない日々に泣いていた僕を

(きみはやさしくねむりへとさそう)

君は優しく快眠へと誘う

(しずむようにとけてゆくように)

沈むように溶けてゆくように

(しみついたきりがはれる)

染みついた霧が晴れる

(「ねむればかち」のしあいたかなるこどうに)

「ねむれば勝ち」の試合高鳴る鼓動に

(さしのべてくれたきみのてをとるる)

差し伸べてくれた君の手を取る

(まるいふうせんそらをおよぐようにいま)

丸い風船空を泳ぐように今

(かさなっていく)

重なっていく

(つないだてをはなさないでよ)

繋いだ手を離さないでよ

(ぷりんいま、よるにねむりおちていく)

プリン今、夜に眠り落ちていく