つばさ

(ふかくまでしずんでひえたこころは)

深くまで沈んで　冷えた心は

(わずかなぬくもりにもきがつけた)

わずかな温もりにも気がつけた

(それこそがひび「あたりまえ」とよんだ)

それこそが日々「当たり前」と呼んだ

(むぼうびなやさしさきっとあいだ)

無防備な優しさ　きっと愛だ

(いきがいはひとりひとつじゃなくていい)

生きがいは一人一つじゃなくていい

(たいせつはひとりひとつじゃなくていい)

大切は一人一つじゃなくていい

(いくつでもなんどでもすきなだけ)

いくつでも何度でも好きなだけ

(おしえてくれたのはあなただった)

教えてくれたのはあなただった

(しればしるほどひろがるせかい)

知れば知るほど　広がる世界

(ふれればふれるほどしらないじぶん)

触れれば触れるほど　知らない自分

(ありのままがどれかはわからないけど)

ありのままがどれかはわからないけど

(あなたといるじぶんはわらってる)

あなたといる自分は笑ってる

(ありふれているなんてこと)

ありふれているなんてこと

(ありえないんだろうなあ)

ありえないんだろうなあ

(よくあるはなしもとうじしゃにだけは)

よくある話も　当事者にだけは

(ぜつぼうにもしあわせにもなるから)

絶望にも幸せにもなるから

(おなじきもちじゃなくていい)

同じ気持ちじゃなくていい

(ぼくらたがいのことすこしおもえたら)

僕ら　互いのこと　少し想えたら

(いきがいはひとりひとつじゃなくていい)

生きがいは一人一つじゃなくていい

(たいせつはひとりひとつじゃなくていい)

大切は一人一つじゃなくていい

(「あたりまえ」はずっととくべつだった)

「当たり前」はずっと特別だった

(むぼうびなやさしさあいをありがとう)

無防備な優しさ　愛をありがとう

(ありふれているなんてこと)

ありふれているなんてこと

(ありえないのなら)

ありえないのなら

(しずみこんだりゆうさえも)

沈み込んだ理由さえも

(つばさになるかな)

翼になるかな

(しればしるほどひろがるせかい)

知れば知るほど　広がる世界

(ふれればふれるほどしらないじぶん)

触れれば触れるほど　知らない自分

(ありのままがどれかはわからないけど)

ありのままがどれかはわからないけど

(あなたといるじぶんがすきだ)

あなたといる自分が好きだ

(よくあるはなしもとうじしゃにだけは)

よくある話も　当事者にだけは

(ぜつぼうにもしあわせにもなるから)

絶望にも幸せにもなるから

(おなじきもちじゃなくていい)

同じ気持ちじゃなくていい

(ぼくらおたがいのことすこしおもえたら)

僕ら　お互いのこと　少し想えたら

(それこそがひび「あたりまえ」とよんだ)

それこそが日々「当たり前」と呼んだ

(むぼうびなやさしさきっとあいだ)

無防備な優しさ　きっと愛だ