ガラスの十代

(いわないで　いわないで)

言わないで　言わないで

(さよならはまちがいだよ)

さよならは間違いだよ

(なにもわからないどうしこんなひもあるよ)

何も解らない同志こんな日もあるよ

(なにげなくきずついて　さりげなくやさしすぎて)

なにげなく傷ついて　さりげなく優し過ぎて

(そんないたみおぼえるときじゃないか)

そんな痛み覚える季節じゃないか

(とまどうきもちでいったりきたりさ)

戸惑う気持ちで行ったり来たりさ

(ひかりとかげを)

光と影を

(こわれそうなものばかりあつめてしまうよ)

壊れそうな物ばかり集めてしまうよ

(かがやきはかざりじゃないがらすのじゅうだい)

輝きは飾りじゃないガラスの十代

(なかないで　なかないで)

泣かないで　泣かないで

(ぼくだってつよかないよ)

僕だって強かないよ

(まよいごにならぬようにみつめているから)

迷い子にならぬように見つめているから

(つまづきはいつだってぼくたちのしごとだから)

つまづきはいつだって僕達の仕事だから

(おとしたなみだのいろわすれないで)

落とした涙の色忘れないで

(せつないこいだね　つまさきほどだよ)

切ない恋だね　つま先程だよ

(どこへいっても)

何処へ行っても

(ぎこちないこいでもいいほんとのあいなら)

ぎこちない恋でもいい真実の愛なら

(こころにはうそはないよなくさないきみを)

心には嘘はないよ失くさない君を

(ずっとつよくはなさずに)

ずっと強く離さずに

(もっとそばにおいで　もっとそばにおいで)

もっと側においで　もっと側においで

(といきがあーかぜをうむまで)

吐息がAh風を生むまで

(こわれそうなものばかりあつめてしまうよ)

壊れそうな物ばかり集めてしまうよ

(かがやきはかざりじゃないがらすのじゅうだい)

輝きは飾りじゃないガラスの十代

(こわれそうなものばかりあつめてしまうよ)

壊れそうな物ばかり集めてしまうよ

(かがやきはかざりじゃないがらすのじゅうだい)

輝きは飾りじゃないガラスの十代