ラブソング

(あのこはでんしゃにとびこんで)

あの子は電車に飛び込んで

(このよをそっとさってしまった)

この世をそっと去ってしまった

(ひとりきりがきっとさびしくて)

ひとりきりがきっと寂しくて

(むすうのほしのなかにとびこんだ)

無数の星の中に飛び込んだ

(あのこはいつもゆめのなかで)

あの子はいつも夢の中で

(ぼくのまえをよこぎる)

僕の前を横切る

(たのしそうにうたっている)

楽しそうに歌っている

(あのこをみるためにめをとじる)

あの子を見るために目を閉じる

(あのこはべらんだをとびおりて)

あの子はベランダを飛び降りて

(あのよにそのままとびたった)

あの世にそのまま飛び立った

(このよがきっとせますぎて)

この世がきっと狭すぎて

(おおきなうちゅうめがけてとびこんだ)

大きな宇宙めがけて飛び込んだ

(あのこはいつもくもにまぎれて)

あの子はいつも雲に紛れて

(ぼくのしかいにかおをだす)

僕の視界に顔を出す

(いたずらげにわらうから)

悪戯げに笑うから

(あのこをみるためにそらをみる)

あの子を見る為に空を見る

(らぶそんぐらぶそんぐもっとひろがれ)

ラブソング　ラブソング　もっと広がれ

(あのよとこのよがくっつくくらい)

あの世とこの世がくっつくくらい

(らぶそんぐらぶそんぐもっとぼりゅーむを)

ラブソング　ラブソングもっとボリュームを

(あのこのみみにどうかとどくように)

あの子の耳にどうか届くように

(あのこはうみのなかにみをしずめて)

あの子は海の中に身を沈めて

(このよのふかいとこへいってしまった)

この世の深いとこへ行ってしまった

(よけいなものがきっとおおすぎて)

余計なものがきっと多過ぎて

(なにもないところへにげていった)

何もないところへ逃げていった

(あのこはいつもかぜになって)

あの子はいつも風になって

(ぼくのほおをそっとなでるから)

僕の頬をそっと撫でるから

(つめたいおんどがきもちよくて)

冷たい温度が気持ち良くて

(あのこをかんじるためにみちをいく)

あの子を感じるために道を行く

(らぶそんぐらぶそんぐもっとひろがれ)

ラブソング　ラブソング　もっと広がれ

(あのよとこのよがくっつくくらい)

あの世とこの世がくっつくくらい

(らぶそんぐらぶそんぐもっとぼりゅーむを)

ラブソング　ラブソングもっとボリュームを

(あのこのみみにどうかとどくように)

あの子の耳にどうか届くように

(らぶそんぐらぶそんぐもっとひろがれ)

ラブソング　ラブソングもっと広がれ

(あのよとこのよがくっつくくらい)

あの世とこの世がくっつくくらい

(らぶそんぐらぶそんぐもっとぼりゅーむを)

ラブソング　ラブソングもっとボリュームを

(あのこのみみにどうかとどくように)

あの子の耳にどうか届くように

(あのこのみみにどうかとどくように)

あの子の耳にどうか届くように

(あなたのみみにどうかとどくように)

あなたの耳にどうか届くように