In My Circle

(すべてはまわっているんだね)

すべては回っているんだね

(よるもあさにくるりとね)

夜も朝にくるりとね

(だけどぼくのくらしは)

だけど僕の生活は

(どこかきれいなえんにならない)

どこか奇麗な円にならない

(きのうのあめがまちをあらって)

昨日の雨が街を洗って

(かわをながれてゆく)

川を流れて行く

(いつかはぼくのさしだすこっぷの)

いつかは僕の差し出すコップの

(みずになっている)

水になっている

(ながいながいれつをつくった)

長い長い列をつくった

(ありがきせつをこえてゆくよ)

アリが季節を越えて行くよ

(ぼくはといえばふゆのしたくも)

僕はといえば冬の支度も

(できてないけどうたをうたうよ)

出来てないけど歌を歌うよ

(あせをきらうひとがいるね)

汗を嫌う人がいるね

(しぬまでいえたらいいね)

死ぬまで言えたらいいね

(きっとだれかのせなかで)

きっと誰かの背中で

(かぜをよけてすごすんだね)

風を避けて過ごすんだね

(ほどうのはしをおちないように)

歩道の端を落ちないように

(あるくのがすきだ)

歩くのが好きだ

(うでをひろげてかたあしごとに)

腕を広げて片足ごとに

(ぼくのばらんすで)

僕のバランスで

(ときどきいろをぬりかえながら)

ときどき色を塗り変えながら

(でんしゃがぼくのほーむにくるよ)

電車が僕のホームに来るよ

(やっとどこかでつながりながら)

やっと何処かでつながりながら

(がたごとゆれるせんをえがいて)

ガタゴト揺れる線を描いて

(ながいながいれつをつくった)

長い長い列をつくった

(ありがきせつをこえてゆくよ)

アリが季節を越えて行くよ

(ぼくはといえばふゆのしたくも)

僕はといえば冬の支度も

(できてないけどうたをうたうよ)

出来てないけど歌を歌うよ

(ときどきいろをぬりかえながら)

ときどき色を塗り変えながら

(でんしゃがぼくのほーむにくるよ)

電車が僕のホームに来るよ

(やっとどこかでつながりながら)

やっと何処かでつながりながら

(がたごとゆれるせんをえがいて)

ガタゴト揺れる線を描いて

(ときどきいろをぬりかえながら)

ときどき色を塗り変えながら

(でんしゃがぼくのほーむにくるよ)

電車が僕のホームに来るよ

(やっとどこかでつながりながら)

やっと何処かでつながりながら

(がたごとゆれるせんをえがいて)

ガタゴト揺れる線を描いて