暁光　FULLバージョン

(だれしもがないてたんだ)

誰しもが泣いてたんだ

(あおくもゆるほしのようだ)

碧く燃ゆる惑星のようだ

(どこへゆきなにをみよう)

どこへ行き何を見よう

(ぼくらはかわってしまうけど)

僕らは変わってしまうけど

(いらないしらない)

要らない知らない

(どうかおげんきで)

どうかお元気で

(といくつあるかなしみにさじをなげてきたんだい)

と、幾つある哀しみに匙を投げてきたんだい

(むかしよりいま)

昔より今

(いまよりみらいをすきでいたい)

今より未来を好きでいたい

(しだいにもののかちかんはかわった)

次第にものの価値観は変わった

(すれたぶんだけおとななきがしてた)

スレた分だけ大人な気がしてた

(うそもうらぎりも)

嘘も裏切りも

(あいそのようなもんさ)

愛想のようなもんさ

(だれしもがとしをおうが)

誰しもが歳を追うが

(あおくもゆるほしはどうだ)

碧く燃ゆる惑星はどうだ

(すきなものきらいなもの)

好きなもの嫌いなもの

(いつかはかわってしまうけど)

いつかは変わってしまうけど

(おとろえたきゅうせいしゅ)

衰えた救世主

(そっこうによごれためだる)

側溝に汚れたメダル

(わずかにひかるのをみのがさぬようにしたい)

僅かに光るのを見逃さぬようにしたい

(なりやまないおとがする)

鳴り止まない音がする

(すこしあるこう)

少し歩こう

(あたえられたひとがいる)

与えられた人がいる

(うばわれたひともいる)

奪われた人もいる

(のみこまれたえんのはし)

飲み込まれた縁の端

(きみとはどうなろう)

君とはどうなろう

(らくにしんじられるものもわりとふえたきもしている)

楽に信じられるものも割と増えた気もしている

(だれしもがとしをおうが)

誰しもが歳を追うが

(あおくもゆるほしはどうだ)

碧く燃ゆる惑星はどうだ

(すきなものきらいなもの)

好きなもの嫌いなもの

(いつかはかわってしまうけど)

いつかは変わってしまうけど

(ふれたいつたえたい)

触れたい伝えたい

(ぜんぶむずかしい)

全部難しい

(せかいはかんたんにしあわせをくれないな)

世界は簡単に幸せをくれないな

(だからこそいま)

だからこそ今

(いまよりみらいをゆめにみたい)

今より未来を夢に見たい

(にげたいやめたい)

逃げたい辞めたい

(なんどとなえたろう)

何度唱えたろう

(ひかりはさんさんとてらすのをやめないな)

光は燦々と照らすのを止めないな

(あしたにはいま)

明日には今

(そこよりみらいをみつめてたい)

そこより未来を見つめてたい

(ぎょうこうがぼくをつつんだ)

暁光が僕を包んだ

(あかくもゆるほしのように)

紅く燃ゆる恒星のように

(ゆれながらいれたなら)

揺れながらいれたなら

(ぼくらはかわってしまうから)

僕らは変わってしまうから

(おとろえたきゅうせいしゅ)

衰えた救世主

(そっこうによごれためだる)

側溝に汚れたメダル

(わずかにひかるのをみのがさぬようにしたい)

僅かに光るのを見逃さぬようにしたい

(なりやまないおとがする)

鳴り止まない音がする

(すこしあるこう)

少し歩こう