指環が泣いた

(ゆびがちぎれてしまうほどつよく)

指がちぎれてしまうほど強く

(むりにはずしなげたゆびわ)

無理に外し投げた指環

(あなたのほほをかすめてきえた)

あなたの頬をかすめて消えた

(こいのおわりてみじかにひびきわたった)

恋の終わり手短かに響き渡った

(まわたにくるまったうそがもつれて)

真綿にくるまった嘘がもつれて

(おもわずくちさきがかぎをこわした)

思わず口先が鍵を壊した

(みみをたしかめてる)

耳を確かめてる

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(おもいがけぬおーじぇらしー)

思いがけぬohジェラシー

(こころのきずがあなたのむねに)

心の傷があなたの胸に

(あかくただあかく)

赤くただ赤く

(のこるようにえんじつづけてた)

残るように演じつづけてた

(ころがるようにひびいたなまえ)

ころがるように響いた名前

(かぜもまようへやのかたすみ)

風も迷う部屋の片隅

(じかんをかえるのがじかんなら)

時間を変えるのが時間なら

(こいはこいでかえられるしかなかった)

恋は恋で変えられるしかなかった

(めをみつめたときにうそがわかって)

瞳を見つめたときに嘘がわかって

(めをそらしたときにきょりがわかった)

瞳をそらしたときに距離がわかった

(あかいいしがないた)

赤い石が泣いた

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(おもいがけぬおーじぇらしー)

思いがけぬohジェラシー

(なげたゆびわがやけにかがやく)

投げた指環がやけに輝く

(あかくただあかく)

赤くただ赤く

(がらすまどをみつめつづけてた)

ガラス窓を見つめつづけてた

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(あなたのことばから)

あなたの言葉から

(おもいがけぬおーじぇらしー)

思いがけぬohジェラシー

(こころのきずがあなたのむねに)

心の傷があなたの胸に

(あかくただあかく)

赤くただ赤く

(のこるようにえんじつづけてた)

残るように演じつづけてた