can do now

(ふとめをさましておんなのかおをみた)

ふと目を覚まして女の顔を見た

(ほかにやりかたがなかったんだ)

他にやり方がなかったんだ

(だれにもやれないことをやったゆめをみた)

誰にもやれない事をやった夢を見た

(あせのにおいのするあけがたに)

汗の匂いのする明け方に

(こんなにもやめるこころで)

こんなにも病める心で

(もうこれいじょうくずれたくない)

もうこれ以上崩れたくない

(いのりのようにゆびをからませては)

祈りのように指を絡ませては

(つぶやくあいきゃんどぅ)

呟くI can do

(したたるみずのようにつぶやく)

滴る水のように呟く

(あいきゃんどぅなう)

I can do now

(こころがとてもかんじやすくなってる)

心がとても感じやすくなってる

(まぶたがなみだのおもさにたえられない)

瞼が涙の重さに耐えられない

(これですべてが)

これですべてが

(じかんどおりにおわってゆくなら)

時間どおりに終わって行くなら

(いつまでもこどくをあじわうことになる)

いつまでも孤独を味わうことになる

(うそをつくときのけんめいさで)

嘘をつくときの懸命さで

(もうこれいじょうこごえたくない)

もうこれ以上凍えたくない

(いのりのようにゆびをからませては)

祈りのように指を絡ませては

(つぶやくあいきゃんどぅ)

呟くI can do

(すきまをみたすようにつぶやく)

隙間をみたすように呟く

(あいきゃんどぅなう)

I can do now

(きりたつやねでかぜをうけて)

切り立つ屋根で風を受けて

(ただひたすらかみをまいた)

ただひたすら紙を撒いた

(だれかがそれをみまもっている)

誰かがそれを見守っている

(そしてめざめたときおまえがよこにいた)

そして目覚めたときおまえが横にいた

(いのりのようにゆびをからませては)

祈りのように指を絡ませては

(つぶやくあいきゃんどぅ)

呟くI can do

(したたるみずのようにつぶやく)

滴る水のように呟く

(あいきゃんどぅなう)

I can do now

(いのりのようにゆびをからませては)

祈りのように指を絡ませては

(つぶやくあいきゃんどぅ)

呟くI can do

(すきまをみたすようにつぶやく)

隙間をみたすように呟く

(あいきゃんどぅなう)

I can do now