ショットガン・ラヴァーズ

(それはきゅうにやってきたなんじゅっかいめかのらヴそんぐ)

それは急にやってきた　何十回目かのラヴソング

(からだじゅうがよんでいるしょうどうにまかせたい)

カラダ中が呼んでいる　衝動に任せたい

(かもんべいべー)

come on baby

(こんやもどこかでなりひびいてる)

今夜もどこかで　鳴り響いてる

(やみにまじわるあいのしんふぉにー)

闇に交わる　愛のシンフォニー

(わたしたちもしてみようか)

私たちもしてみようか

(このてでふれてかんじたい)

この手で触れて　感じたい

(いま)

今...

(ぜっこうのしゅんかんを)

絶好の瞬間を

(ここにきみのあついしょっとがんで)

ここに　君の　熱いショットガンで

(ぜったいにはなさない)

絶対に離さない

(ここじゃきみはあまいわたしのたからもの)

ここじゃ　君は　甘いわたしの所有物

(あれほどあついよるもいっしゅんでさめてしまう)

あれほど熱い夜も　一晩で冷めてしまう

(まほうがとけたようにいっしゅんでとりもどす)

魔法が解けたように　一瞬で取り戻す

(そんなてでふれないで)

「そんな手で触れないで」

(はなすことなんてなにもないでしょ)

話す事なんて　何もないでしょ

(きみにはもうきょうみがないのさ)

君にはもう　興味がないのさ

(はじまるのがはやいのなら)

始まるのが早いのなら

(おわりもはやくおとずれる)

終わりも早く訪れる

(ねぇ)

ねぇ

(さいだいのしゅんかんは)

最大の瞬間は

(すぐにきえるまるでしょっとがんね)

すぐに　消える　まるでショットガンね

(さいしょうのそんがいで)

最小の損害で

(ふたりにどとつながることのないひとだ)

ふたり　二度と　繋がる事のない他人だ

(ぼろぞうきんのようにすてるかすてられるかのせかいで)

ボロ雑巾のように捨てるか　捨てられるかの世界で

(ふかくあいすことがあればどちらかがきずついてしまうのさ)

深く愛す事があれば　どちらかが傷ついてしまうのさ

(だったらいっそいっかいのかんじょうてきなせんじょうで)

だったらいっそ一回の　感情的な戦場で

(おわらすほうがいいよね)

終わらす方がいいよね

(ちょっとのあいだのじきとかんしょうてきなえんしょうを)

ちょっとの間の自棄と　感傷的な炎症を

(けすためきょうもかんじたい)

消すため今日も　感じたい

(さあいま)

さあ...今

(ほんとうのらヴそんぐ)

本当のラヴソング

(そんなものはここにはないよ)

そんな　モノは　ここにはないよ

(さいていのそんざいに)

最低の存在に

(くちたわたしはそうあいあいあいあい)

朽ちた　私はそう　愛哀愛哀

(ぜっこうのしゅんかんを)

絶好の瞬間を

(ここにきみのあついしょっとがんで)

ここに　君の　熱いショットガンで

(ぜったいにはなさない)

絶対に離さない

(ここじゃきみはあまいわたしのたからもの)

ここじゃ　君は　甘いわたしの所有物

(だけどあすにはおわかれ)

だけど明日には　お別れ

(ばい)

BYE