ナツゾラ【Atelier LadyBird】
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歌詞(問題文)
(さくらがちりつゆがすぎて)
桜が散り 梅雨が過ぎて
(くもりぞらからさしこむひとすじのひかり)
曇り空から差し込む 一筋の光
(まどのそとでひかえめにゆれるふうりんのね)
窓の外で 控えめに揺れる 風鈴の音
(よるにはたいりんのはながさく)
夜には 大輪の花が咲く
(ぶらさげたねがいとうちあがるはなびを)
ぶら下げた願いと 打ち上がる花火を
(おいかけていたいずっとずっとこのままで)
追いかけていたい ずっとずっと このままで
(あおくひろがるなつぞらにきみとのおもいでを)
蒼く広がるナツゾラに キミとの思い出を
(ならべてつないできらきらにかざろう)
並べて 繋いで キラキラに飾ろう
(またなんねんもなんねんもときがすぎていくけれど)
また何年も 何年も 時が過ぎて行くけれど
(このときはいつまでもこころにとまってる)
この瞬間(とき)は いつまでも 心に止まってる
(きずつけあいしたてあげたみずたまりに)
傷付け合い 仕立て上げた 水溜りに
(うかんだはがなみをたてる)
浮かんだ 葉が波を立てる
(あめとともにながれつづけたなみだは)
雨とともに 流れ続けた 涙は
(かわいたこころをうるおすちからになる)
渇いた心を 潤す力になる
(ひにやけたしゃしんときのぬけたそーだを)
日に焼けた写真と 気の抜けたソーダを
(たいせつにしまいこんでつぎのきせつへ)
大切にしまい込んで 次の季節へ
(あおくひろがるなつぞらにのみこんだことばたちを)
蒼く広がるナツゾラに 飲み込んだ言葉たちを
(さけんでつむいでどろどろにぬりこんで)
叫んで 紡いで どろどろに塗り込んで
(またなんかいもなんかいもぬぐってはよごすけれど)
また何回も 何回も 拭っては汚すけれど
(いつものかおでほらぼくをつつんでる)
いつもの 顔でほら 僕を包んでる
(こぼれたほしくずがちゅうをおよいでいく)
こぼれた星屑が 宙を泳いでいく
(すみわたるなつのそらをいろどって)
澄み渡る夏の空を 彩って
(またなんねんもなんねんもときがすぎていくけれど)
また何年も 何年も 時が過ぎて行くけれど
(おとずれるたびにちがうぼくらをうつしてく)
訪れる度に 違う僕らを 映してく
(またなんかいもなんかいでもかおをあわせていくたびに)
また何回も 何回でも 顔を合わせていく度に
(ねがいごととはなびをこのばしょでかわしあおう)
願いごとと 花火を この場所で交し合おう
(ひにやけたはだはもうすぐにはがれおちてしまうから)
日に焼けた肌は もうすぐに はがれ落ちてしまうから