The Hammer

(みろわたしのとろふぃー)

見ろ　私のトロフィー

(ひざしあびひかりかがやいてる)

陽ざし浴び　光り輝いてる

(そうだゆうしょうしたよ)

そうだ　優勝したよ

(このいぎりすのはんまーなげ)

このイギリスのハンマー投げ

(ちゃんぴおん)

チャンピオン！

(せんきゅうひゃくごじゅうくねん)

１９５９年

(えいこうあふれるそのしゅんかんに)

栄光あふれるその瞬間に

(わたしはるーるをかろんじていたか)

私はルールを軽んじていたか？

(いやとんでもない)

いや　とんでもない！

(あのわのなかでやることをかえたか)

あの輪の中でやることを変えたか？

(どうだ)

どうだ

(てにこなをつけてひらひらふったか)

手に粉をつけてヒラヒラ振ったか？

(やるわけない)

やるわけない！

(かいてんしながらけしきをみたか)

回転しながら景色を見たか？

(ゆめのせかいにさまよいでたか)

夢の世界にさまよい出たか？

(まわりかたをすこしなおしたり)

回り方を少し直したり

(なげるたかさをかえたりしたか)

投げる高さを変えたりしたか

(はなすしゅんかんうなりごえはふん)

離す瞬間　唸り声はフン！

(ほらふん)

ほら　フン！

(いつもとちがったのか)

いつもと違ったのか？

(ほんのわずかもかえてはいない)

ほんのわずかも変えてはいない

(こまかいところまでちゃんとしてた)

細かいところまでちゃんとしてた

(そしてはんまーはてをはなれ)

そしてハンマーは手を離れ

(たかだかととんでいったよ)

高々と飛んでいったよ

(でもうかれることは)

でも浮かれることは

(ない)

ない！

(ないないない)

ない！　ない！　ない！

(やりましたさいこうきろくです)

やりました！　最高記録です！

(くにのためにはんまーなげるなら)

国のためにハンマー投げるなら

(ぜったいわのそとにでるな)

絶対輪の外に出るな

(ちーむにはいるためにはへりくつはこねずに)

チームに入るためには屁理屈はこねずに

(せんのなかにあしをいれりゃいいんだ)

線の中に足を入れりゃいいんだ

(うたえみんな)

歌えみんな

(にさんし)

に！　さん！　し！

(くにのためにはんまーなげるなら)

国のためにハンマー投げるなら

(ぜったいわのそとにでるな)

絶対輪の外に出るな

(せいこうをおしえるためには やさしさはいらない)

成功を教えるためには 優しさは要らない

(いらない)

要らない

(むりにでもせんのなかにいれりゃいいんだ)

無理にでも線の中に入れりゃいいんだ

(うたえじぇにー)

歌えジェニー！

(くにのためにはんまーなげるなら)

国のためにハンマー投げるなら

(ぜったいわのそとにでるな)

絶対輪の外に出るな

(さくらむえすと)

サクラム　エスト

(でうすでうす)

デウス　デウス

(ぐろりあ)

グロリア

(るーるはただひとつ)

ルールはただひとつ

(はんまーなげじんせいがっこう)

ハンマー投げ　人生　学校

(じんせいはぼーるだよ)

人生はボールだよ

(なげかたをまなぶんだ)

投げ方を学ぶんだ

(あしはつねにせんのうちがわ)

足は常に線の内側

(さあでてけ)

さあ　出てけ！

(ははい)

は　はい