The Birthday　ROKA

(とりのあたまをもっているめしあはかんたんにいった)

鳥の頭を持っている　メシアは簡単に言った

(いまあるふうせんをぜんぶおとせばすむことだろって)

今ある風船を全部　落とせばすむことだろって

(はねのはえたしろいうまがおれのめのまえおちてきて)

羽の生えた白い馬が　俺の目の前落ちてきて

(つぶやくようにうめいたはやくどうにかしろって)

呟くようにうめいた　早くどうにかしろって

(みちくさくうのがすきさたぶんあんたにゃわからない)

道草食うのが好きさ　たぶんあんたにゃわからない

(だんでらいおんのあじがかなりにがいってこと)

ダンデライオンの味が　かなり苦いってこと

(つきにおいつこうとあるきつづけてきたたびびとは)

月に追いつこうと歩き続けてきた旅人は

(なんどめかのさばくでヴぁんぱいあにうまれかわる)

何度目かの砂漠で　ヴァンパイアに生まれ変わる

(おれのてんしはあいってやつさがすのってなんどめかの)

俺の天使は愛ってやつ　探すのって何度目かの

(いえでをしてそのままどこにいるのかいないのか)

家出をしてそのまま　どこにいるのかいないのか

(かなしみのはしっこはいつもわすれられてほっとかれる)

悲しみのはしっこはいつも　忘れられて放っとかれる

(いつのまにかなにごともなかったようなくうきだ)

いつの間にか何事も無かったような空気だ

(よあけのほらーがすきさすくわれたようなきがして)

夜明けのホラーが好きさ　救われたような気がして

(そのあとにみるゆめがどんなにひどいものだったとしても)

その後に見る夢がどんなに　酷いものだったとしても

(ばらのぷらいどひきずったほらふきがまたほざいた)

バラのプライドひきずった　ホラ吹きがまたほざいた

(いまあるなみだをぜんぶおとせばすむことだろって)

今ある涙を全部　落とせばすむことだろって

(りとるじゃんぬはついにまっくろなはたをふった)

リトルジャンヌはついに　まっくろな旗を振った

(ゆくさきはじぶんできめるはいひーるをくわえて)

行く先は自分で決める　ハイヒールをくわえて

(じゆうのまんなかはいつもみえないままわからない)

自由の真ん中はいつも　見えないままわからない

(すべてはこなごなになってまばゆいひかりはなった)

すべては粉々になって　まばゆい光放った

(いっそのことそれでもいいかもなっておまえも)

いっそのことそれでも　いいかもなってお前も

(ちょっとはおもっただろだれかのことわすれて)

ちょっとは思っただろ　誰かのこと忘れて

(ｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａろかそれしかしんじられるのが)

R O K A×5 ロカ　それしか信じられるのが

(ｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａろかないせかいにうまれたんだ)

R O K A×5 ロカ　無い世界に生まれたんだ

(かなしみのはしっこはいつもわすれられてほっとかれる)

悲しみのはしっこはいつも　忘れられて放っとかれる

(いつのまにかなにごともなかったようなくうきだ)

いつの間にか何事も無かったような空気だ

(じゆうのまんなかはいつもみえないままわからない)

自由の真ん中はいつも　見えないままわからない

(すべてはこなごなになってまばゆいひかりはなった)

すべては粉々になって　まばゆい光放った

(ｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａろかそれしかしんじられるのが)

R O K A×5 ロカ　それしか信じられるのが

(ｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａｒｏｋａろかないせかいにうまれたんだ)

R O K A×5 ロカ　無い世界に生まれたんだ

(ひだりめかるくういんくしてとらっくのにだいで)

左目　軽くウインクして　トラックの荷台で

(ながいかみなびかせるりとるじゃんぬ)

長い髪　なびかせる　リトルジャンヌ