アスターグロウ

(ひとりきりであいにちるそんなせかいから)

一人きりで哀に散る そんな世界から

(そらしためはちゅうをまったよわむしなぼくだ)

逸らした目は宙を舞った 弱虫なボクだ

(ゆうしゃじゃないことくらいはわかっているけれど)

勇者じゃないことくらいはわかっているけれど

(さようならのひとことさえくちにできなくて)

「さようなら」の一言さえ口に出来なくて

(このゆうやけのしあわせのきずあと)

この夕焼けの幸せの傷痕

(いいかげんなうそもこたえをもとめて)

いい加減な嘘も答えを求めて

(ばかみたいだわらってよ)

バカみたいだ 笑ってよ

(うつむいたぼくのこころがあのひほしがったものは)

俯いた僕の心があの日欲しがったものは

(つないだてはなれるゆめにふれたきみのぬくもりが)

繋いだ手 離れる夢に 触れた君の温もりが

(ここにはあるんだはなれないんだ)

ここにはあるんだ 離れないんだ

(いつかえがおわすれてしまうそんなひだってくるだろう)

いつか笑顔忘れてしまう そんな日だって来るだろう

(きみのいうあいはしんじてみたらきっと)

君の言う愛は信じてみたら きっと

(つばさがないことくらいはわかっていたけど)

翼がないことくらいはわかっていたけど

(だいじょうぶのそのいみさえうまくはみえずに)

「大丈夫」のその意味さえ上手くは見えずに

(このあさやけとしあわせなきずあと)

この朝焼けと幸せな傷痕

(あいまいなうたもこたえをさがして)

曖昧な唄も答えを探して

(ばかみたいにわらってたうつむいたきみのこえ)

馬鹿みたいに笑ってた 俯いた君の声

(つづくさきもとめたらもうこわれてしまうきがして)

続く先求めたら もう壊れてしまう気がして

(ばかみたいだゆるしてよ)

バカみたいだ 許してよ

(そのぬれたこころのおくであのひほしかったものは)

その濡れた心の奥であの日欲しかったものは

(つないだてはなれるゆめにふれたきみのぬくもりが)

繋いだ手 離れる夢に 触れた君の温もりが

(ここにはあるんだはなれないんだ)

ここにはあるんだ 離れないんだ

(いつかひかりわすれてしまうそんなひだってくるだろう)

いつか光忘れてしまう そんな日だって来るだろう

(きみのいうあいをしんじてみたらほら)

君の言う愛を信じてみたら ほら

(つないだてはなれるゆめにふれるきみのやさしさは)

繋いだ手 離れる夢に 触れる君の優しさは

(いつだってぼくをつよくするんだ)

いつだって僕を強くするんだ

(きみがきみをあいせるのならあめのよるのよわさだって)

君が君を愛せるのなら 雨の夜の弱さだって

(むだじゃなかったとしんじてみよう)

無駄じゃなかったと信じてみよう

(つないだてはなれるゆめつつんだきみのぬくもりと)

繋いだ手 離れる夢 包んだ君の温もりと

(いつだってぼくはまえをむくんだ)

いつだって僕は前を向くんだ

(いつかひかりなくしてしまうそんなひだってくるだろう)

いつか光失くしてしまう そんな日だって来るだろう

(きみのいうあいをしんじてみようどうか)

君の言う愛を信じてみよう どうか

(どうかどうか)

どうか…どうか…