小春日和/official髭男dism

(おともたてずゆれるきみのとなりで)

音もたてず　揺れる君の隣で

(ふれたおとこにあまいせんりつをおぼえたんだ)

触れた男に甘い旋律を覚えたんだ

(それはちいさなすうせんちはばのつながりで)

それは小さな数センチ幅の繋がりで

(そっとめをふせあふれた)

そっと目を伏せ溢れた

(おもいにみをゆだねた)

思いに身をゆだねた

(すてーじではゆがんだぎたー)

ステージでは歪んだギター

(ぐしゃぐしゃなおとのすぴーかー)

ぐしゃぐしゃな音のスピーカー

(だけとみみをふさがれたようにおもえた)

だけと耳を塞がれたように思えた

(ぼくだけなぜかみえたんだ)

僕だけなぜか見えたんだ

(きみだけときみじゃなかった)

君だけと君じゃなかった

(だれもしらないひみつがむねにやどった)

だれも知らない秘密が胸に宿った

(せかいはゆがんだここから)

世界は歪んだ ここから

(ずっとこのまま)

ずっとこのまま

(ずっとこのままそれでぼくはいいんだ)

ずっとこのまま それで僕はいいんだ

(そうおもっているだけの)

そう思っているだけの

(さんふんはんのろっくんろーるはあとちょっと)

3分半のロックンロールはあとちょっと

(きみにふれるだけのじかん)

君に触れるだけの時間

(ずっとこのまま)

ずっとこのまま

(ふれたがじょじょにねつをおびはじめたんだ)

触れたが徐々に熱を帯び始めたんだ

(ほんのちょっとだけ)

ほんのちょっとだけ

(りずむにのってるふりをして)

リズムにのってるふりをして

(しゃつがこすれたしゅんかんにきみのこころさぐってみた)

シャツがこすれた瞬間に 君の心探ってみた

(だけどなんにもしりたくなんてなかった)

だけど何にも知りたくなんてなかった

(ぼくのしらなかったきみがちらりとみえるたび)

僕の知らなかった君がチラリと見える度

(よろこんだりかなしんだりいそがしくすごすひび)

喜んだり悲しんだり忙しく過ごす日々

(それがつづくだけのせかいにきみとふたりきり)

それが続くだけの世界に君と二人きり

(ゆがんだせかいはきえそうだ)

歪んだ 世界は消えそうだ

(ずっとこのままずっとこのまま)

ずっとこのままずっとこのまま

(きみにふれるだけのじかん)

君に触れるだけの時間

(ずっとこのままそれでぼくはいいんだ)

ずっとこのままそれで僕はいいんだ

(そうおもっているだけの)

そう思っているだけの

(さんふんはんのろっくんろーるはあとちょっと)

3分半のロックンロールはあとちょっと

(ずっとこのまま)

ずっとこのまま

(ずっとこのまま)

ずっとこのまま

(ずっとこのままゆがんだきみが・・・)

ずっとこのまま歪んだ君が･･･

(ゆがんだせかいで)

歪んだ世界で

(どうかもっとずっとこのままどうかもっと)

どうかもっとずっとこのままどうかもっと