ダンデライオン／Da-iCE

(あきあきしたあすふぁるとのひび)

飽き飽きしたアスファルトのヒビ

(きょうもしがみついたまま)

今日もしがみ付いたまま

(はいいろのそらみあげて)

灰色の空見上げて

(ゆめをかたりあかした)

夢を語り明かした

(つめたいかぜにもあめにもまけず)

冷たい風にも雨にも負けず

(ふまれてもたちあがって)

踏まれても立ち上がって

(ひたむきなそのひとみは)

ひたむきなその瞳は

(どんなあすをうつすの)

どんな明日を映すの

(しろいわたげがまい)

白い綿毛が舞い

(ああかぜにのる)

嗚呼 風に乗る

(どこへとむかっていこうと)

どこへと向かって行こうと

(いまいっしゅんをいきたい)

今一瞬を生きたい

(だんでらいおんさくみち)

ダンデライオン 咲く道

(なきわらいのまいにちを)

泣き笑いの毎日を

(まだこれからまだやれるさ)

まだこれから まだやれるさ

(はをくいしばってゆけ)

歯を食いしばってゆけ

(どんなにもがいてもなやんでも)

どんなにもがいても悩んでも

(ひはまたのぼるのだろう)

陽はまた昇るのだろう

(そらのくものようにこたえのないひび)

空の雲のように 答えのない日々

(かぜにゆられてる)

風に 揺られてる

(みらいのけしきと)

未来の景色と

(くたびれたえを)

草臥(くたび)れた絵を

(すりあわせてはまるめて)

擦り合わせては丸めて

(いきいそいでるぼくのせを)

生き急いでる僕の背を

(そっとなでておくれ)

そっと撫でておくれ

(ひろいこのせかいで)

広いこの世界で

(ああどこにさく)

嗚呼 どこに咲く

(えらべないはずはないだろうと)

選べないはずはないだろうと

(まだあらがいつづける)

まだ抗い続ける

(だんでらいおんまぶしい)

ダンデライオン 眩しい

(たいようにあこがれるのさ)

太陽に憧れるのさ

(そのやさしさみえぬきずな)

その優しさ 見えぬ絆

(ざんぞうでもいとしい)

残像でも愛しい

(こんなにいだいてもねがっても)

こんなに抱いても願っても

(かなわないときもあるけど)

叶わない時もあるけど

(むねにかうらいおんゆうかんなこころ)

胸に飼うライオン 勇敢な心

(つよくむかってく)

剛(つよ)く 向かってく

(つよいこうさがぼくらこばんで)

強い黄砂が僕ら拒んで

(ひきはなそうとも)

引き離そうとも

(たかがいっぽされど)

たかが一歩されど

(このきせきにかけたい)

この奇跡に賭けたい

(おれそうならてをとるから)

折れそうなら 手を取るから

(こどくなよるはかたよせかれないゆめをかたちにしよう)

(孤独な夜は肩寄せ 枯れない夢を形にしよう)

(さあぼくら)

(さあ 僕ら)

(なんどだってここでねをはろう)

何度だって ここで根を張ろう

(だんでらいおんさくみち)

ダンデライオン 咲く道

(なきわらいのまいにちを)

泣き笑いの毎日を

(まだこれからまだやれるさ)

まだこれから まだやれるさ

(はをくいしばってゆけ)

歯を食いしばってゆけ

(どんなにもがいてもなやんでも)

どんなにもがいても悩んでも

(ひはまたのぼるのだろう)

陽はまた昇るのだろう

(そらのくものようにこたえのないひび)

空の雲のように 答えのない日々

(ものくろのまちをいろどるかんじょう)

モノクロの街を 彩る感情

(さきほこるひまで)

咲き誇る日まで

(かぜにゆられてる)

風に 揺られてる