PUNISHER

(むげんにむかいとびたつつばさそのくうかんで)

無限に向かい飛び立つ翼 その空間で

(やけつくほしのかがやきをいまこのみにあびながらえいこうをそのてに)

灼けつく星の輝きを今 この身に浴びながら 栄光をその手に

(ゆめでもなくあいでもなくじゆうだけがほしくて)

夢でもなく 愛でもなく 自由だけが欲しくて

(うごきだせばちかづくはずさ)

動き出せば 近づくはずさ

(そこはおまえがのぞむせかいだ)

そこは オマエが 望む世界だ

(さめることないゆめならばぼくのいいようにやらせてよ)

醒めること無い夢ならば ボクの良(い)い様にやらせてよ

(むしずがはしるこのまちにいかりたたえたせいさいをぶちかませ)

虫酸が走るこの街に 怒り湛えた制裁をぶちかませ

(かなしいほどにむじゃきなすがたみせつけないで)

悲しいほどに無邪気な姿 見せつけないで

(おまえがいきるほしのいのちをうれいてしまうからひとみこらして)

オマエが生きる星の命を 憂いてしまうから 瞳凝らして

(あくもきえたはなもきえたなにがのこるというのか)

悪も消えた 花も消えた 何が残るというのか

(せいぎのだいしょうころがるふうけいさあ)

正義の代償 転がる風景 さあ

(そこはおまえがのぞむせかいだ)

そこは オマエが 望む世界だ

(どうせげーむのしゅやくならばぼくのいうとおりにうごいてよ)

どうせゲームの主役ならば ボクの言う通りに動いてよ

(あるじをわすれたこのまちにいかりたたえたせいさいをぶちかませ)

主(あるじ)を忘れたこの街に 怒り湛えた制裁をぶちかませ

(すべてがみちてかける)

全てが満ちて欠ける

(すべてがみちてかけてく)

全てが満ちて欠けてく

(このすなはだれのものこのそらはだれのものなのか)

この砂は誰の物 この空は誰の物なのか

(このしゅんかんもはじめからきまっていた)

この瞬間も最初(はじめ)から決まっていた

(それをかきかえるのはぼくのてだ)

それを書き替えるのはボクの手だ

(みせろうずくんだろ)

見せろ…疼くんだろ

(ひらけおまえがのぞむせかいを)

拓け…オマエが 望む世界を！

(いろをなくしたこのそらはなみだかれるほどかなしい)

色を無くしたこの空は 涙枯れるほど悲しい

(もとめつづけたじゆうさえもういらない)

求め続けた自由さえ もう要らない

(さめることないゆめならばぼくのいいようにやらせてよ)

醒めること無い夢ならば ボクの良(い)い様にやらせてよ

(むしずがはしるこのまちにいかりたたえたせいさいをぶちかませ)

虫唾が走るこの街に 怒り湛えた制裁をぶちかませ