十五少女:タヒにたいと言ってくれ。
※公式twitter様より引用
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歌詞(問題文)
(あおぞらがめをさすならよるをおってあるこう)
青空が目を刺すなら 夜を追って歩こう
(よるのしじまにおぼれそうならすなつぶをかぞえよう)
夜の静寂に溺れそうなら 砂粒を数えよう
(すなはまにうもれたいならあした、うみをみにいこう)
砂浜に埋もれたいなら 明日、海を見に行こう
(やくそくだよ。あした、またあおう)
約束だよ。明日、また会おう
(みずにうつるかげがみにくいならちにかさをさそう)
水に映る影が醜いなら 地に傘を差そう
(はるのあおにおびえるならとりになってきたへかけよう)
春の緑(アオ)に怯えるなら 鳥になって北へ駆けよう
(かぜのうたがみをさくならさけびごえでかきけそう)
風の歌が身を裂くなら 叫び声で掻き消そう
(きみのうたをさけんでよ)
君の歌を 叫んでよ
(くるしみをさけぼうきょむをさけぼう)
苦しみを叫ぼう 虚無を叫ぼう
(じこけんおをこどくをもどかしさをさけぼう)
自己嫌悪を孤独をもどかしさを叫ぼう
(じんせいのむいみもそんざいのむかちもふじょうりも)
人生の無意味も存在の無価値も不条理も
(ぼくがきくよだから、なんどでも)
僕が聞くよ だから、何度でも
(しにたいといってくれ。)
死にたいと言ってくれ。
(こえをもういちどきかせてくれよ)
声をもう一度 聞かせてくれよ
(ひとのしあわせがまぶしいならひきさいてやろう)
他人(ヒト)の幸せが眩しいなら 引き裂いてやろう
(はなのうつくしさがせつないならふみにじってやろう)
花の美しさが切ないなら 踏み躙ってやろう
(こどものむくがおしいならどぶにつきおとしてやろう)
子供の無垢が惜しいなら 溝(ドブ)に突き落としてやろう
(きみのきずをさけんでよ)
君の傷を 叫んでよ
(にくしみをさけぼうあくをさけぼう)
憎しみを叫ぼう 悪を叫ぼう
(じこぎせいによいしれてぜんにんぶるなよ)
自己犠牲に酔いしれて善人ぶるなよ
(ふりたてのゆきがはかないならきみのあしあとでけがしてやれよ)
降りたての雪が儚いなら 君の足跡で穢してやれよ
(いいんだよ。だから、もういちど)
いいんだよ。だから、もう一度
(いきたいといってくれ。)
生きたいと言ってくれ。
(こえをもういちどこえを)
声をもう一度 声を
(かなしみのこえを)
哀しみの声を
(どまどいのこえを)
躊躇(どまど)いの声を
(うらやみのこえを)
羨みの声を
(かぜのようなこえを)
風のような声を
(あさやけのこえを)
朝焼けの声を
(よろこびのこえを)
歓びの声を
(きみのそのこえを)
君のその声を
(こえを)
声を
(かなしみをさけぼうそらにさけぼう)
悲しみを叫ぼう 空に叫ぼう
(くやしさをぜつぼうをむりょくをさけぼう)
悔しさを絶望を無力を叫ぼう
(にげたくていたくていきたくて、すくいをこうじこむじゅんを)
逃げたくて痛くて生きたくて、救いを乞う自己矛盾を
(ぼくもさけぶよだから、なんどでも)
僕も叫ぶよ だから、何度でも
(しにたいといってくれ。)
死にたいと言ってくれ。
(こえをもういちどきかせてくれよ。)
声をもう一度 聞かせてくれよ。
(めをもういちどあけてくれよ。)
目をもう一度 開けてくれよ。