さよならの今日に　【あいみょん】

(どろまみれのかこがまとわりつくひびだにぶくなったあしでごーるのないやまをのぼる)

泥まみれの過去が 纏わりつく日々だ 鈍くなった足で ゴールのない山を登る

(こいこがれたことゆめにおきてまたゆめみたこと)

恋い焦がれたこと 夢に起きてまた夢見たこと

(これまでをきりとるようにあたまのなかをめぐる)

これまでを切り取るように 頭の中を巡る

(あしたがくることはわかるきのうがもどらないのもしってる)

明日が来ることは解る 昨日が戻らないのも知ってる

(できればやりなおしたいけれど)

できれば　やり直したいけれど

(きりすてたなにかでいまがあるなら)

切り捨てた何かで今があるなら

(もういちどだなんてそんなわがままいわないでおくけどな)

「もう一度」だなんて そんな我儘　言わないでおくけどな

(それでもどこかでいまももとめているものがある)

それでもどこかで今も求めているものがある

(ふめつのろっくすたーえいえんのきんぐはあすをどういきただろうか)

不滅のロックスター 永遠のキングは 明日をどう生きただろうか

(きずだらけのそらがやけにしみていくきょうにぶくなったあしでかせんじきをなぞりあるく)

傷だらけの空が やけに染みていく今日 鈍くなった足で 河川敷をなぞり歩く

(なみだがでることはわかるきもちがもどらないのもしってる)

涙がでることは解る 気持ちが戻らないのも知ってる

(それならやめてしまいたいけれど)

それなら　辞めてしまいたいけれど

(のこされたなにかでいまがかわるなら)

残された何かで今が変わるなら

(もういちどだなんてそんななさけはいわないでおくけどな)

「もう一度」だなんて そんな情けは言わないでおくけどな

(それでもどこかでいまものぞんでいることがある)

それでもどこかで今も望んでいる事がある

(でんせつのぷろぼくさーなぞにみちたあいつはあすをどうのりこえたかな)

伝説のプロボクサー 謎に満ちたあいつは 明日をどう乗り越えたかな

(ふくかぜにまかせめをとじておどれ)

吹く風にまかせ 目を閉じて踊れ

(あまいかくてるいろのそらをあおげそんなこえがきこえる)

甘いカクテル色の空を仰げ そんな声が聞こえる

(きりすてたなにかをひろいあつめてももうにどともどることはないとわかっているのにな)

切り捨てた何かを拾い集めても もう二度と戻る事はないと 解っているのにな

(きりすてたなにかでいまがあるなら)

切り捨てた何かで今があるなら

(もういちどだなんてそんなわがままいわないでおくけどな)

「もう一度」だなんて そんな我儘　言わないでおくけどな

(それでもどこかでいまももとめているものがある)

それでもどこかで今も求めているものがある

(ふめつのろっくすたーえいえんのきんぐはあすをどういきただろうか)

不滅のロックスター 永遠のキングは 明日をどう生きただろうか

(でんせつのぷろぼくさーなぞにみちたあいつはあすをどうのりこえたかな)

伝説のプロボクサー 謎に満ちたあいつは 明日をどう乗り越えたかな